私の横浜探訪 2
電車に1時間ばかり乗って着いた桜木町。警察と機動隊だらけ。道に迷いながら会場に向かっていたので、あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ。急いでいたもので、目印を見つけると急に走ったりもし、そんな私の動きにすかさず反応するおまわりさん、たいしたものです。
それにしても大きな町です。町の作りが大きいです。細い道が入り組んだ土地で生きて来た私には町が大き過ぎます。
あっちこっちに石造りの洋風な建物。さすがですね。
さて、迷いながらもどうにか会場を発見。
会場は、どうやら普段は絵画なんかを飾っていそうなギャラリーです。
写真が夕焼けなのは、会場のライトの関係ですね。ライトのせいか、少し暖かめで、木は大丈夫かしら。
野ぶどうと、石化ヒノキ。
野ぶどうって、色付くと赤っぽいのやら青っぽいのやら、いろんな色できれいなんですよねぇ。最近気になる樹種です。
こちらは会場で、一番小さいサイズの展示でした。
即売は、ほとんどが私の欲しいサイズよりも大きめでしたが、とりあえず物色。これも勉強のためです笑。
しかしながら、ううん、買い物はするまいと思っていましたが、お買い得品が目についてしまい、3つだけ購入。
ひとつは昨日のトウシオこと、としお君。
そして、こんな真柏も連れて帰ってきました。
私があまり選ばなそうな木です。少し自分のイメチェンを計ります笑。
これはバラ。実が1個だけ。
「壱興だから、1個なの?」
ふふふ笑。私はまことです。
このバラも800円。1000円だったら買わないけど、800円だったら買っちゃうこの人間心理、微妙です。でも、うちには実のつくバラがないですから、楽しみです。
いずれもっと小さな鉢にお引っ越しです。
そんなこんなで桜木町をあとにして、次は横浜駅へ。
「宮川香山 眞葛ミュージアム」です。時間がもうギリギリです。
近代的なのはわかりますが、馴染みのない私にとっては迷路のような空中の歩道でつながったビル群をひいこら進み、人に道を尋ねながら、ギリギリ間に合いました。
走ったおかげで汗だくです。受付のきれいな女性に
「走ってきたのですか?」
と尋ねられてしまいました。
汗だくで片手に何だか変テコな木を持ったむさくるしい男が閉館間際に、きれいで良い匂いのするミュージアムに乱入...相当怪しいです。穴があったらタネをまきたい気持ちでした。
当然写真は不可でしたが、それほど大きくない会場に濃い作品がズラリと並んでいて、かなり感動しましたよ。生で見れて良かったですね。生で見ると、作った人の手を想像してしまいます。人の手って、ここまで出来るんだなぁって、思いました。
気の遠くなりそうな細かい細工も見事でしたし、釉モノも唸らされます。布袋様の表情のステキなこと...。
結局閉館を気にして30分程しかいれませんでしたが、また再度、今度はゆっくり、汗もかかずに行こうと思いました。
お近くの方、横浜ゆかりの焼き物だそうですよ。おススメです。
勝手にリンクしちゃおうかな?
「宮川香山 眞葛ミュージアム」 ホームページ
http://www.kozan-makuzu.com/index.html
あと、こちらは個人の方のブログですが、やっぱり勝手につけちゃおうかな?笑って許してネ。ご迷惑でしたら、すぐ削除いたします。
http://kozan.blog.so-net.ne.jp/2009-07-31
あ、これは二代目の作のようで。
盆栽鉢としては...いかがでしょうか?
まことさん今晩は~
「壱興だから、一個?」かなり気にいったフレーズですね~
横浜ですかいいですね~
何年か前ある皐月屋さんに鉢造りの講習に行ったことを思い出しました
また行きたくなりました、おしゃれな町です。
しかし、渡辺君のお友達が増えて賑やかになってきましたね~
ところでとしお君のトウシオってなんのこと?
by 壱興 (2010-11-15 00:04)
壱興さんへ
あら!これはこれは、こんな薄汚れたブログへわざわざお越しいただいて。
壱興さん、こんばんは。
横浜は、やっぱりおしゃれですね。
私の住む町は、骨董品屋さんやなんかが集まる、
細い商店街に小さなお店が並ぶ、こじんまりとした町ですから、なおさらです。
「壱興だから一個?」
みさきさんの何気ない言い回しが耳からはなれず、
かなり気に入ってしまって...
どうか、どうか時々使わせて下さい笑。
やはり、あっちこっち展示会に行くと
どうしても何か買い物してしまいますね。
初めての樹種も買いましたので、
またお勉強の課題が増えました。
がんばりますよ~!
渡辺君...とあの黒松に名付けてしまいました...笑。
壱興さんと兄弟黒松など、そうそう無いことだと思い、これも記念に、と...
これもどうか、どうかどうか見逃して下さい!
しかしそちらには「まこっちゃん」という黒松があるとかないとか、風の噂で聞きましたよ笑。
「トウシオ」ですが...
写真の杜松を買う際に、値札の樹種名に「トウシオ」と書いてあったもので...
杜松=トウシオ?
謎ですねぇ...笑。
by まこと (2010-11-15 01:10)
こんばんは。
みさきさんのブログネタですか。
最近見始めましたが、面白いブログですよね。
トウシオ君はトショウの書き間違い?
名前があると愛着が湧いていいです。私も命名してみようかな。
by タイヨウ (2010-11-15 19:45)
タイヨウさんへ
私の知人がまだ子供の頃、
おばあさんがその知人とその兄の名前を付けて、
紅と白の梅を1本ずつ庭に植えたそうです。
そして、その知人の名前が付いた紅の梅だけ枯れてしまったとか...
やたらに名前を付けるのも考えものですね。
大事にしている樹ほど枯らしてしまう、と先輩方も口をそろえて言うことですし笑。
by まこと (2010-11-16 18:42)