クリ始めました。
支部展の時に小さな実の沢山ついた栗の苗を買いました。「三度栗」というそうです。
まず店先で気付いたのは、実に紛れてオス花やメス花が同時に咲いていること。実と花が同時につくという違和感。後に調べてみると、夏からずっと花を咲かせ続けるようです。
さて、大きいまま楽しむのもありですが、多少は無茶しないと人生面白くありません。どれだけ小さく樹を仕立てられるか?ちょっと挑戦です。
ちなみに苗木は接ぎ木。この手のクリ、ドングリの類いは渋の元となるタンニンの関係で挿し木が着きにくいそうです。狙うは接ぎ木ということか。
この週末は父の墓参りで母と妹夫婦とで千葉方面へ。本家の方からその前日まで辺りは電気が止まっていた話を聞く。かなり疲れた感じ。そして、隣の墓は石が倒れたままでした。義弟は義弟で自分の実家が被災して手伝いに奔走したそうですし、ほんと千葉は大変。身につまされます。
さて、展示会に来た時に母と一緒に売店をまわったので、私が栗を買ったことは母の知るところとなっていますが、墓参りの際にその先の盆栽化計画を話すと、秋に母の所へ毎年送られてくる食用の栗を蒔いて台木用の苗木を作ってあげようと言い出しました。母もノリ気なようです。
って。ちょっと待て。これは添配になるんじゃないか?
三度栗の苗木を買ったら、「栗の添配」無限製造マシーンがついてきた!
えへ、また来ちゃった。
この入りは近所のスナックへ行った時に使うセリフですね。
まあスナックなんて行ったことないですけど笑。
そんなことより、支部展おつかれさまでした。
色々な方のブログやSNSなどで拝見しましたよ。
審美眼のない私でも素晴らしい飾りだと分かりました。
一度、実際に東京に観に行って「ちっちぇ!」と言ってみたいのですが、働き盛り且つシャイなので笑、なかなかです。
栗の添配いいですね!チクチクした方も使えそうですしね。
by きりんた (2019-09-25 18:02)
きりんたさんへ
ありがとうございます。やっと後処理が終わりました。
これから愛好家の盆栽会はさらに運営の厳しさが増す流れかと思います。でも、個人的には、東京支部はもうちょっと上野で頑張っていけるかもと、そんな気持ちになれるところがあった展示会でした。
東京支部はたかだか45人程の会ですが、知恵を絞ってまだまだしぶとくやっていきます。機会があれば是非きりんたさんも笑。
いつになるか未定ですが、全席の画像を見れるページの作成も計画しています。
栗の添配化は、水分を失って乾燥が進んだ時にどんな姿になるかがポイントですね。
by まこと (2019-09-26 22:02)
展示会は年に二回でしたっけ?
前準備、展示会、後処理と、御苦労お察しします。
好きじゃないと間違いなく逃げ出しますね。ダッシュで笑。
確かに愛好家の盆栽会は厳しいですよね。特に地方は。
東京はまだ恵まれている方ですよ、45人ですか?第二次ベビーブームで生まれた(団塊ジュニア)世代の学生1クラス程いるじゃないですか!
すみません、よく分からないボケをかましまして笑。
私も是非とも入会してみたいですが、遠過ぎますので、リニアモーターカーが繋がるまで待っていてください笑。
全席の画像のページ、楽しみにお待ちしております。
あ、今回の展示で1つ気になった事がありまして、列席飾りの下に敷いている青い毛氈が少しヨレヨレだったように見えました(写真の写り?)。盆栽が小さ過ぎて少しのシワも目立ってしまうのかもしれませんが。。私のようなものがダメ出ししてすみません。毛氈はクリーニングに出すのと、新調するのでは、どちらが安くあがるのでしょうかね?おっと、勝手に運営サイドの気持ちになってました笑。
by きりんた (2019-09-27 15:42)
きりんたさんへ
大きな会として活動していた会を、現状に合わせてコンパクトな活動·運営に移行させていくというのもなかなか大変なんですよ。あと、70代以下のベテランさんが極端に少ない。人が育っていない。そこを飛び越えて私達の世代が来てしまうんです。
それでも確かに地方よりは恵まれているのかも知れませんね。新しい会員さんも来てくれますし。
毛氈に時代がのっている?のは諸事情ありまして、あれは会場使用料うん十万円に込みのレンタルの備品なんです。毛氈だけでなく、背後の仕切りになっている壁などもそうです。
どうにか工夫して、毛氈を男二人でピンと張ってみたり、短冊で壁の傷を隠したりしています。私たちも、写真や動画が方々であがる時代なので、施設のほうでどうにかしてくれないかと思うのですが。
あぁ、どこかに100万円落ちてないかなぁ。
by まこと (2019-09-27 20:44)
世代のお話、よく分かります。5、60代がスポッと抜けてますよね。盆栽ブームの後だからなのか、盆栽に手を出したくないというのは分からなくもないです。そして、私たちの世代が一周回って盆栽を新しいと感じ、興味を持つ人がチラホラ出てくるといった感じでしょうか。幸か不幸か3、40代は盆栽周期です。
私は盆栽をやっている若者が少数だというのも盆栽の魅力の1つだと思っていて、正直いうとあまり流行って欲しくないと思ってるんですけどね。
毛氈そういう事でしたか。会場使用料の事も考えると、東京の方が逆に厳しいかもしれませんね。
こうなったら本気で100万円拾うっきゃナイト!ですね笑
by きりんた (2019-09-30 15:48)
きりんたさんへ
安心してください、嫌になるほどは流行りませんから笑。
それでも慕ってくれる方がいれば、できる限りの未来を提供したいと思います。
by まこと (2019-10-01 00:23)