未確認実生物体(中国からのではない)
今年の春からずっと、これ何を植えたかなと、わからないものがありました。若干茎が木質化して固くなりそうですが、樹というよりか草の感じ。3つほど、小さなプラポットにきれいに植えられていて、挿し芽でなく実生した雰囲気。それが初夏に花芽をつけたわけです。
東京支部役員のZoom会議の参加者に軽く探ってみるも、反応なし。勝手に生えてきたものでないのはわかってましたから、毎日水をやりつつ、遠くなった記憶の糸を手繰っていました。
それで、最近やっと思い出しました笑。数珠さんごでした。
鮮やかな赤い実に惹かれていて、極小さなタネを試しに蒔いていたのです。
ジュズサンゴ
分布はアメリカ南部から中南米の熱帯地域に広がっていて、つまり寒さには弱いと。あの、空き地で太くて赤い茎に紫のブドウみたいな形の実を付けて大きく育つヤマゴボウと同じ仲間みたいです。日本には大正時代初期に渡ってきたそう。
正体がわかれば生育地がわかるし、そうしたらなんとなく育て方も目途がつきます。さて、赤い実が成るまで持ち込めるでしょうか?冬を生き抜いてくれたら何か適当な鉢に入れてみましょう。
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