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azeっち実生の五葉松

 いつ頃か記録になく思い出せませんが、以前azeっちからいただいた懸崖五葉松。

 去年1年で急激に幹が古くなった気がします。

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 立ち上がりの一曲後が真っ直ぐで気になり、もう幹の半分くらいまでは固くなって曲がりませんが、太い針金で無理してみたり、でもあとで、無理矢理曲げた感が気持ち悪くなって直したり、ちょっと苦労をかけました。

 そんな状態に嫌気がさしていたので、一度頭をリセットして、この樹について考えてみました。

 まず、弱点として、横から見ると少し根細気味になっていること。

 それを隠すために上の写真よりももう少し左から見るように正面をとろうとして、そのために太い針金で無理矢理頭を振り返らせるように曲げたりしましたが、その無理矢理感が嫌でやめました。

 あと、枝の胴吹きを期待していたのですが、この樹はそのつもりはないみたいです。

 なので、スカスカの感じで見せる樹にすることを考えることにしてみました。

 とりあえず、入っている東福寺から抜いて、根を見て・・・

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 こんな感じからまた始めてみましょう。

 根を少し出したら根細も気にならない程度になりましたし、こんな樹形でいけば、枝が少なくとも雰囲気は出るのではないかと・・・?

 左の枝が、今まで上を向いていた枝ですので、他の枝に比べて若干勢いが強いです。

 今後の様子を見ましょう。

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 立ち上がりの幹はすっかり大人びてきました。

 とにかく古さで見せれるよう、枯らさないで、しかもうちで一番日当たりの良い、うちでは貴重な一日中日が当たる場所を提供です。

 鉢は自作の朱泥木瓜(チームB)。

 なんか・・・せっかく鉢を作っているのに、うちにあるのはチームBばっかし。

 とボヤきつつ、根を切らなかったとはいえ土も新しくなり、枯らしてしまわないようにミズゴケをのせて、ネットで包んでおきました。

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 azeっちが実生したこの五葉松の未来は私の手にかかっているのです。

 

 がんばり松。


タグ:五葉松

八房五葉の実生苗

 しばらく前に、以前azeさんと一緒に某盆栽園で買った五葉松を、大きなビニールポットから小さな鉢へと植え替えておきました。

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 私とazeさんは、「面白そうな実生五葉松苗」仲間。

 たしかこの樹は、とある八房の五葉松の親木からの実生で、園主さんからは、まだ品種の名前がついていないから名前を付けてもいいよ、と言われたような。

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 根張りはボチボチ。

 鉢はとりあえず自作の朱泥へ。

 しずかさんに頼まれ深めの正方を作ったのですが、焼いたら歪んでしまい、自分使いとなったチームB。

 少なくとも今の段階ではチームBだろうとなんだろうと、小さな鉢におさめておくという事に意味があります。

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 幼いのに短くまっすぐな葉が、将来を期待させます。

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 五葉松って、やっぱり良いですね。

 枯らさないように、枯らさないように。       


タグ:五葉松

スレンダーな真柏

 私は花粉症の時期でなくともたまに何かの拍子で鼻炎でくしゃみ鼻水がひどくなることがあるのですが、数年前、仕事の出先でやはりそんな状態になり、こりゃまいったと、とある住宅街のなかにポツリとある薬局に入って、そこのおばあさんに、

 「ポケットティッシュありますか?」

 と聞いたのです。

 そうしたらそのおばあさん、

 「確かあったと思ったけど・・・」

 と言いながら、店の奥にそのままつながる自宅のほうへ入っていってしまい、しばらくしたら、お店の品でなく、あちこちでもらっただろう売り物でないポケットティッシュをいくつか持って来て見せて、

 「これくらいあれば足りる?」

 ですって。

 そうくるとは思ってませんでしたので、私はびっくり。

 タダもらったティッシュを持ってその店を出て、ちょっとおかしくなって笑ってしまったのを覚えています。

 今日そのお店の前を再び通ったのですが、お店の中で葬式をしていました。

 もしかしてあのおばあさん・・・?と気になりはしましたが、それを尋ねるほどの関係があるわけでもないので、チラチラ気にしつつもただ前を通り過ぎました。

 私はお年寄りを言葉たくみに騙してお金をまきあげる仕事をしているので、比較的、仕事でお年寄りと接する機会が多いのですが、10年もそんな仕事をしていると、忘れられない場面がいろいろあって、時々それを思い出します。

 

 さて、今夜は真柏について。

 以前A藤さんにいただいた、挿し木してすぐに小さな鉢に入れて10年という、お店では絶対に売ってない類の樹です。

 二重鉢になっていたので普段見るのは外側の鉢。

 少し前に、上が重くなったせいかあまりにも転がってばかりなので鉢を安定するものに変えようと、まずは外側の鉢から抜いてみました。

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 かなり小さな鉢におさまっていて笑いました。

 鉢から樹を抜いてみました。

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 根鉢、ちっちゃ!

 絶対に太れませんね。

 とにかくもう少し安定する鉢をと捜しましたが、こんな自作鉢しかありませんでした。

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 足がないのでグッと安定感は良くなるのですが、少し大きいのか、縁が強いせいか、ちょっとまだ違和感が。

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 そのうち慣れるでしょうか、少し様子を見て考えます。

 もしあれなら、この鉢に合う樹になってもらいましょうか。

 この鉢に古さがでてきた頃にこの樹がどうなっているか、この樹はそんな感じでゆっくりやっていきましょう。     

 狭い日本、そんなに急いでどこへ行く (昭和) 


タグ:真柏

東京支部 春の親睦会

 今日は冷たい雨が降る中、東京支部の春の親睦会で、安藤農園さんへ行ってきました。

 持ち帰ったものはどれも300円ほどの草で、全て大きなビニールポットに入っていました。

 帰ってすぐにポットから抜いて、土を落とし、私が草もので使うサイズの小さな鉢に一部を分けて移し、残ったものは保険で小さなプラポットへ。

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 べつに私がせっかちだからこうしたのではなく、大きなビニールポットのままだと家にもう置き場がないだけなのです。

 小分けにすれば棚の小さな空きスペースに潜り込ませることができますし、小鉢に入れるので多少無理したものもありますが、草はなるべく早く小さな鉢に入れておいたほうが大きくならずに済みます。

 それに、小さな鉢におさめてさえおけば、丁度良い鉢が手に入ったら鉢を変えるだけでよくもなります。

 しかし、もう鉢の色まで選ぶ余裕など私のところにはありません。

 今年の植え替えで残った中から、サイズで選んだだけです。

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 山路ノホトトギス。

 他に、玉川ホトトギスというのも買いました。

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 斑入りの旗竿。

 根が細くて小さな鉢に入れるのも楽でした。

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 姫風知草。

 植わってあったのがひとつの大きな株になっていたので、強引に株分け。

 土はほとんど入っていないのでちょっと心配。

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 姫矢羽ススキ。

 急いでいたので鉢が汚れています。

 失礼。

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 姫シャラ。

 深植えされていて、土の中から幹が出てきましたが、そんなものでしょう。

 邪魔な根を少し切って、テッペンも少しだけ詰めました。

 姫シャラを枯らさずに持ち込むのは東京盆栽人の夢です。

 こりずに今年も挑戦です。

 写真はありませんが、他に一つ葉ショウマも買いました。

 今年芽吹いてくれず、どうやら枯れてしまったようです。 

 さっき作業が終わり、やっと落ち着くことができましたが・・・疲れました。


ナイスな実生五葉松 

 「寒の戻り」か・・・

 寒さは戻るのに、彼女は戻って来やしない。

 ・・・ん?

 なんだこのノリは。

 どうでもいいついでですが、やっぱり、ストーンズはブライアンジョーンズがいる頃あたりまでがおもしろくて好き。

 いろいろな楽器を演奏しますが、この曲ではピアノと、印象的なリコーダを吹いています。

 救いようのないダメ人間だったみたいですけど。   

 さて、講師のT屋さんから、6月の例会あたりで五葉松の取り木をやると聞いていましたので、以前から、株立ちの小さな五葉松になりそうな素材を見付けては買っていました。

 大きな盆栽ではよく見ますが、小さいものは見掛けません。

 ということは、なかなか難しいのでしょうね。

 どうにか私のサイズで飾れる株立ち五葉松を作ってみたいものです。

 そんな素材たちのなかで、どうも見た感じ、ポットに深植えされながらも根張りが良さそうで、根から枝までの距離も短そうで、枝もいっぱいの素材が気になり、株立ち以外にも生きる道がありそうに思い、鉢から抜いて丁寧に土を落としてみました。

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 まさにその通りでした。

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 根は八方に広がり、枝までの距離も短い。

 どこで買ったかは忘れてしまいましたが、この辺の素材はすべてたくさん並べられていた実生苗のワンコインかそれ以下の値段。

 私の目もいよいよ肥えてきました。

 最近では、樹液の流れさえ目に見えるほどに研ぎ澄まされてきましたよ。

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 根張りが良いからでしょうか、芽吹きもナイスです。

 数か所から胴吹きもしています。

 ということで、この樹はこのまま作っていくことにしました。

 普通はだいたい、しばらくは素焼鉢で作るのでしょうか。

 私のたのしんでいる大きさだと、早く小さな鉢におさめておかないと根がおさまらなくなってしまうのではないかと不安で夜も眠れなくなるので、自身の健康のために、もう小さな鉢に入れてしまいます。

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 早いうちに希望の大きさの鉢に入れておけば、余計に根を切らなくても済むぶん、安心感もあります。

 五葉松の植え替えはおっかないので、なるべく根を切りたくないのです。

 ま、土がほとんど入らなかったりしますけど。

 とはいえ全く切らない訳にもいかず、幹の真下に1本、しっかりした根があったので、それは元から切っておきました。

 そんな根が育ってしまったらいずれ鉢に引っ掛かってしまいそうですし、幸い他にも根は沢山、良いところに出ています。

 切るのなら早目が良いのでは、と。

 仮に少し枝枯れしたところで、今ならテキーラを一晩浴びるように飲んで嘆き哀しめば、またいつもの自分に戻れる気がします。

 それ以外にも、特に元気良く伸びた強い根を数本だけ、元に水を吸える細根があるのを確認して、その先を少し切ったところもあります。

 この辺の塩梅、良かったのか悪かったのか、五葉松を始めてたかが数年の私にはわかりようがありません。

 五葉松を始めてすぐの頃、小さな五葉を植え替えて1本枯らしてしまい、それ以来こんな感じでやって、とりあえずいままで植え替えて枯らすことはありませんでしたので、なにか不具合を感じるまではこんな感じでいこうかと思っています。

 五葉松は丈夫なんだか弱いんだか、どうも気を使ってしまいます。

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 2本の針金でしっかり鉢に固定しておきました。

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 少しとはいえ根を切ったので、強い芽をちょこっと摘んでおきました。

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 「五葉は霧で育つ」と言ったそうですが、こんな小さな鉢で土もほとんど入っていないし、植え替え後は水切れにも強くないようですから、薄くミズゴケを敷いて、うちは松の潅水は全てドブ漬けですので、ミズゴケが散らないようにネットで包んでおきました。

 これだけやっておいても夜帰る頃には表面がカラカラ。

 でもね、ここまで気を使わせて枯れる子はうちの子じゃあないよ!!

 強く生きろ!!

 生きてくれ!!


タグ:音楽 五葉松

日本小品盆栽協会東京支部 4月の例会をたずねて三千里

 4月14日は東京支部の例会でした。

 最初はY田さんを講師に「席飾りの基礎知識」。

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 いろいろな道具をお持ちいただいて席飾りについて学びました。

 私達新人にとって、まだまだ席飾りにはわからないことがいっぱい。

 質問の時間では新人組から沢山の質問があがりました。

 さてさて、若い?新人がさらに加わった今年、何人の人が初展示となるのでしょうか・・・?

 そのあとはT屋講師による「4月の管理作業と種木捜しポイント」。

 今頃の作業と、今週末、春の親睦会で買い物へ行くので、買い物のポイントを、そのマナーを交えて教わりました。

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 講師のシデ、こんな小さいのに花が咲いていました。

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 名人になると、性の良い樹を探さなくとも、樹の方から寄ってくるのです・・・

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 ほっそーいコデマリ。

 東京ローカル?

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 天使の涙も開花中でした。

 あまりに小さな花でしたので、ルーペをお借りしましたよ。

 そして今月の例会飾り。

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 支部長のふじ子ちゃ~ん。

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 東京支部の生徒会長、しずかさんは5点飾り。

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 小学生の時、鳥小屋当番で昼休みに鳥小屋の掃除をしてた際、小屋のアヒルが邪魔だったので抱え上げて小屋の外へ出そうとしたら、抱えあげたままウ○コを垂れ流され、ズボンがウ○コまみれになった私(母さん、私はそれでもめげずに育ちました)の今月はこんなです。            

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 春らしく、猿がぼーっと遠くを見ながら尻を掻いています。

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実生赤松で酔っ払う

 今日は日本小品盆栽協会東京支部の例会でしたが、その記事はまた時間がある時にでも書くことにしまして、今日は先日植え替えた赤松について。

 4、5年程前に沢山実生したうちのひとつで、比較的形になって育ってくれている1本ですが、私のサイズからいうと随分大きい素鉢に入れているので、そろそろ根の育ちが心配になってきていました。

 大きな鉢に入っていれば扱いも楽でいいのですが、根が張り過ぎてしまうと小さな鉢に入れるのが苦しくなってしまいます。

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 植え替え後。

 もう根が育ってほとんど土が入りませんでしたが、どうにか小鉢におさめました。 

 この樹を植えた時はこれから盆栽を始めてみようという時期で、まだ今ほど小さなサイズをやるなんて考えていませんでしたけども、この素鉢のサイズだって当時はものすごく小さく感じました。

 でも、今となってはかなり大きな鉢に思えます。

 慣れというのは恐ろしいです。

 最近すごく感じるのですが、小さな鉢で枯らさずに管理するというのは当然大切ですが、小さな鉢に植え付ける技術、これをつかんでくると植え付ける鉢の大きさも根の張りに対してかなり無理ができ、そうすると自然と樹と鉢の大きさのバランスもとれて樹も良さげに見え、だから、植え付ける技術って大切なんだなぁと。

 以前講師からモミジのサムライ羞恥法を教わっている時、ぼそりと「鉢をしっかり締めるというのが前提」と言っていたのを覚えています。

 実際しっかり鉢を締めたものは、性にもよるのでしょうが、それほど芽も馬鹿みたいに伸びはしませんね。

 どうしても地上部の技術にスポットが当たり、土の中のことはおいてきぼりになりがちですが・・・

 鉢を締めて、持ち込む。

 この技術はどうしても身に付けたい、大切なものに思えます。

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 私にはまだちゃんと身に付いていないので、植え付けの向きが予定と狂いました・・・

 どうせまだ若い樹ですので、先は長いです。

 次の植え替えの時まで我慢しましょう。

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 根張りは悪くありません。

 初めて実生した、自分の盆栽歴とほぼ同じ年数の樹にしてはよくがんばった樹なのではないのかと、自分の才能に泥酔しています。

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 芽がいっぱい。

 これからこれらの芽をどうしていくか、小さな鉢に移したところで改めて武者震いです。     


タグ:赤松

日本小品盆栽協会東京支部 4月の例会のご案内

 4月14日(第2日曜日)、日本小品盆栽協会東京支部の4月の例会があります。

   ★午後1時半より

  「基礎コーナー」

 テーマ: 「席飾りの基礎知識」

 講師:  Y田氏

  ◎今回はY田さんを講師に、新人でも積極的に展示会に出展出来るよう「席飾りの基礎知識」を学びます。

   ★午後3時より 

  「教室」

 テーマ: 「4月の管理作業と種木捜しポイント」

 講師:  T屋氏

  ◎今月は、4月21日に「春の親睦会」として安藤農園に行きますので、4月の管理作業に加え、種木捜しのポイントも教えていただきます。

 会費:  500円

 会場:杉並区立永福和泉地域区民センター2階、第4集会室(井の頭線・永福町駅下車、徒歩5分程)

 井の頭線永福町駅改札を出るとすぐ頭上に、看板がありますね。

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 目指すは永福和泉地域区民センターです。そのまま直進ですよ。

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 最近新しくなった駅舎。そのまま行くと、左に折れます。

 左に折れると右手にすぐエスカレータと階段があります。

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 ここを降ります。どちらを使うかは自由です。

 さあ、駅を出ました。

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 目印は「ボンシューズ」。このお店がやっているのを先日初めて見ました。

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 このお店に向かって左を走っているのが「井の頭通り」です。

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 ここを反対、「大勝軒」側に渡ります。信号は守りましょう。

 大勝軒側に渡って右を向きます。

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 三菱東京UFO銀行の看板が見えますか?見えたらそのまま怖がらずに前進します。

 もうすぐですよ。

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 少し歩けば酒屋の三浦屋さんがありますね。

 さて、この三浦屋さんの角を左に入っていきます。案内の看板もありますよ。

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 ここまで来ればもう安心。曲がってすぐ右手に見えてくる建物が永福和泉地域区民センターです。

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 正面入り口はこちら。

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 中に予定表がありますので、会場を確認してみましょう。

 会員でない方の見学も歓迎しております

 興味のある方、初心者の方、ご参加をお待ちしておりますので、お気軽にどうぞ。

 5月の例会は、5月12日(第2日曜日)です。


第61回 清香会小品盆栽展 プレイバック 2

 第61回 清香会小品盆栽展の後半です。 

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 さて、初日に展示会を拝見いたしまして、帰宅後、ちょっと見切れなかったような感覚があり、最終日、用事で外出するのに時間を少し早く出て、もう一度こちらの展示会にお邪魔しました。

 会場がうちから近いのです。

 すると、初日にはなかった展示に遭遇・・・ボーナストラック!

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 私が盆栽を始めた時は、きっと多くの方も同じなのではないのかと思いますが、樹を作ったり、鉢に入れたり、そんなことが盆栽の全てかと思っていましたが、いえいえ、飾りという奥深いものもありまして、これが面白いのです。

 そんな飾りの面白さを今回も、しっかり堪能させていただきました。


第61回 清香会小品盆栽展 プレイバック 1

 第61回 清香会小品盆栽展の展示の様子を、部分的になってはしまいますが、写真で紹介させていただきます。

 

 実際に生で見ないと、本当の良さは写真じゃ伝わらないものですね。 

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 展示会の挨拶文にもあったように、まさに、「小さくても、広がる世界」の言葉通りの飾りの数々。

 その飾りに忍ばせた展示者の方の意図や発想に思いを巡らせつつ想像してたのしませていただきました。

 つづく。


第61回 清香会小品盆栽展 開催中

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 第61回清香会小品盆栽展。

 中野の新井薬師大慈悲殿二階にて明日7日までやっています。

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 入ってすぐの席にはいつものようにご挨拶飾りが。

 「ようこそ、清香会展示会へ

 ー小さくても、広がる世界ー

 第61回展示会(春季展)をご笑覧いただければ幸いです」

 ・・・ご笑覧。

 語彙に乏しい私には、こんなさりげない敬語の言いまわしにはっとしてしまいます。

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 明日は風速13メートルの予報が出ています。

 盆栽をやっていて、毎日ピンポイント予報で天気の詳細を調べるようになりましたが、13メートルまでいくのは珍しいです。

 ひらひらのスカートは極力ひかえ、注意してお出掛けください。

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第61回 清香会小品盆栽展

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 第61回清香会小品盆栽展

会期 平成25年4月6日(土)~4月7日(日)

    午前10時~午後4時半

会場 東京都中野区新井5-3-5

    新井薬師大慈悲殿二階

 小さな盆栽が好きなら絶対に見ておくべき展示会です。

 


NHK BSプレミアム イッピン 「ジャパニーズ・グリーンの小宇宙~埼玉・大宮盆栽~」

NHK BSプレミアム 「イッピン」
放送日:4月9日(火)19:30-20:00(別途再放送あり)
イッピン「ジャパニーズ・グリーンの小宇宙~埼玉・大宮盆栽~」
http://www4.nhk.or.jp/ippin/

「 いま盆栽がブーム。様々な植物を寄せ植えしたかわいらしい盆栽。狭いスペースでも楽しめるミニ盆栽。かつてご隠居の趣味と思われていた盆栽が大きく変わろうとしている。海外でもBONSAIは広く親しまれ、日本へのツアーが組まれるほど。その発信地がさいたま市大宮。関東大震災後、江戸の伝統をくむ盆栽職人が移り住み、盆栽町が誕生した。女優の黒谷友香さんが大宮を訪れ、
盆栽の多彩な魅力をたっぷり紹介する。」

 まわりには、恥ずかしいのでブログでの告知はしないと言ってきましたが、しずかさんから予告動画に私の樹が写っているというのを教わりそれを見てから、昨日、くるりと考えが変わりました。
 そういえば今の私の盆栽ライフはテレビ放送というのがあってのものだったのですね。
 自分で実生した樹やホームセンターで買って来た樹。
 これらが育つにつれ、どうやって育てていけば良いのかもっと知りたくなり、調べるのに買った数冊の本のうちの1冊がたまたま盆栽の本で、それで私は偶然盆栽というものの存在を知ったわけですが、そこで終わらなかったのは、偶然見たアド○ック天国というテレビで上野の池之端を特集していて、その際、池之端からは外れますが、上野グリーンクラブが紹介されたのです。
 後日、池之端を散策する機会がありまして、その際にふと、上野グリーンクラブという建物を思い出し、ひやかし半分の好奇心で寄ってみて、私の盆栽展示会まわりはそこから始まり、その後、展示会場でお誘いを受けた日本小品盆栽協会東京支部へ。
 一蒼さんと出会い、鉢作りまで。

 その経緯を思い出した時に、偶然この番組を見た人が、小さな盆栽が気になって検索してこのブログに来ないとも限らないぞと、思い直しました。
 この小さな世界に引きずり込んでやろうという下心。

 番組ホームページから予告動画を見ると、最後の番組タイトルのところでしずかさんと私の樹が写っています。
 取材時は花粉症でヘロヘロでした。

 この取材をお願いされた、こちらでは、樹から草まで、小さな盆栽でお馴染みの盆栽大野さんも出ます。
 
 

 ちなみに、うちはBSが映らないどころか、テレビすらありません。


日本小品盆栽協会 本部主催の交換会でフランス人に道を尋ねられる

 昨日の夜は頭痛で何度か目を覚まし、朝も頭痛で起きられませんでしたが、今日は日本小品盆栽協会の本部主催の交換会。

 家で休むのはちょっと口惜しかったですし、私は本部の交換会の時は毎回最後の会計の係の女将を横で手伝っていまして、今回も事前に約束していましたので、この霊的なボランティアを休むことは私のソウル、つまり魂が許してくれず、家で、

 「盆栽最高~!!」 

 と叫びながら台所の皿を数枚壁に叩きつけて割って、テンションをあげてから出発しました。

 ちなみに私は、小学生の時に、落ちる人などいないそろばん9級の試験に落ちて、さんざんまわりに馬鹿にされたという過去を持つほど計算は苦手ですし嫌いですが、私が手伝うようになってから間違いがなくなったそうで、なので別に私も手伝いでたいしたことをやっているわけではないのですが、お守りとか、招き猫とか、風水とか、一種のラッキーアイテムのようなものとして、ちょこんと座ってお金を数えて女将を手伝っています。

 なんでも、「若い人の手には油があるので重宝する」らしいです。

 そんな、なんの有難味もない手の油をありがたく思っていただける経験、したことないでしょ?

 うらやましいでしょ?

 少し遅れて会場に到着すると、血に飢えたオオカミどもがもう既に血の匂いに興奮して遠吠えをしていまして、私もこの会に入会して早3年が経ちましたが、それでも怖くて少し足が震えました。

 腰は辛いわ、風邪で頭はフワフワするわで、そんなでも一応少しだけ目星をつけて戦に臨みまして、ひとつだけ購入。

 さすがに場を踏みまして、最近、交換会での自分に合った戦い方を覚えました。

 さて、持ち帰ったもの。

 どうも気になってしまったどこぞのヘタクソな愛好家が作ったっぽいぞうさんの鉢。

2013_0331_215514-DSCF0793.JPG

 鉢にゾウの絵を書くあたり、ちょっとこの作者の正気を疑ってしまいます。

 あ、古い盆栽会の中でラクダとかゾウの形の鉢を使ってとても素敵な飾りをする新進気鋭の女流盆栽愛好家もいらっしゃいますので、やたらめったらなことは言えませんね。

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 それにしても、こんな鉢を作る人の作る樹を見てみたいものです。

2013_0331_210509-DSCF0786.JPG

 側面には何やらお花が。

 きっとこれを作った人の頭の中にはお花畑があるはずです。        

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 釉は、薄っすら緑がかる透明ですので、灰釉か何かでしょうか?

 青磁系?

 セリ台に乗ると作者としてなにやら昔の有名な趣味者の名前が出て来ましたが、その作者の鉢としては安い値、趣味者の下手クソな鉢とすれば高い値、となるのでしょう。

 私には落款が読めるものではありませんでしたので、趣味者の下手クソな鉢として大切に使っていきます。

 何故だか気になってしまって頭から離れず、時には照れくささから意地悪を言ってみたりして、ある時、ふとそれが恋なのだと気付く。

 この記事を読んでくださっている方々にもそんな経験があることでしょう、うんうん。

 言わずともよいぞ。

 この鉢とは、そんな出会いということで。

 さっき熱を計ったら38度を越えていました。

 体調が悪いのですが、今日交換会の会場で、以前から何度かお会いしている横浜支部のTさんからこのブログを読んでくださっていると伺い、私の親ほどに年の離れた方からそう言っていただき、なんだかうれしくて、更新、がんばってしまいました。

 じつは最近、他にやることが多いというだけでなく、今のアクセス数を負担に感じるところもあったり、何をどう書いたらよいのかわからなくなっている面もあったりで、ちょっと更新するのに腰が重いのですが、こんなふざけたブログでもたのしみにしてくれる方もいるのですし、マイペースで、本文に大きな広告が出ない程度の更新で無理せずに書いていこうと思いました。


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