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八重の乙女バラに実が成り、乙女でなくなる。それと、交換会のお知らせ。

 こちらは急な大雨ばかりの変な梅雨です。

 そして、鉢の土は流されてばかり。

 乾かないので水やりもしばらくまともにやっていません。

 しかし、梅雨明け頃にポックリ、さよならも言わずに、ただ静かな微笑を浮かべて星になってしまう木もありますので、気は抜けません。

 もう既に、モミジと五葉松はそれぞれカゴにまとめて、小回りの利く管理に備えています。

 さあ、かかってこい、真夏の太陽!!

 ところで、私は最近ひとつ、自分の勘違いに気付きました。

 八重咲きの花には実が成らないと思っていたのです。

 こちらは何と言いましたっけ。

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 極姫・・・?乙女バラ?

 咲き始めのピンクから次第に真っ白に変化する八重の、とても小さく育つ姫性のバラです。

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 数年前、雑多な苗をまとめてこの鉢に入れたのは覚えているのですが、いまいちハッキリとしたことが思い出せないでいます。

 それはいいとして、去年、この鉢に実が成っているのに気付いたのです。

 この年は、展示会候補のバラの交配の相手がいなかったもので、☠ホルモン剤☠を使ったのですが、それに使った余りの☠ホルモン剤☠をひと吹き、極姫バラにいたずらしたので、そのせいで実が成ったのかと思っていました。

 しかし、今年はそんないたずらもせず、それでも実が成って、初めて、八重咲きにも実がなるのね、と気付いた次第です。

 でも、その花を見る限り、オシベらしきものは見当たらないのですよね・・・

 もしかしたら、フリーメイソンだか何かが、ヘリコプターから☠ホルモン剤☠を散布したのかも知れません。

 ちなみに、私の知り合いの同年の男性には、女性ホルモンを摂取している人がいます。

 美容に随分お金をかけていて、普段若く見られる私から見ても、とても40を目前とした男性の肌に見えません。

 さらによくわからないことがあるのですが、

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 この実には、先端に古くなった葉が付いています・・・

 花筏的な世界観に憧れつつも成り損ねた、みたいなところですが、ちょっと何かが狂ってしまっているようです。   

 さて、私も日本小品盆栽協会本部の理事(見習い)になったので、交換会の宣伝をしなくてはなりません。

 明日あります。                

 ~日本小品盆栽協会 小品盆栽交換大会~

 日時 平成26年6月29日(日)

 場所 上野グリーンクラブ(台東区上野公園3-42)3階

 電話 03-5685-6333

 交通 地下鉄千代田線「根津駅」より徒歩3分

     JR「上野駅」より徒歩13分

 会費 会員1000円 会員外3000円

     昼食・飲物付

 ●10時せり順の抽選(抽選後は到着順)

 ●抽選後交換会開始(現金取引・歩金1割)

 ●清算は交換会終了後

 みなさん、ガンガンに酔っ払って景気良くなってからご参加の上、すがりついて必死で止める妻の手を振り払ってタンスにしまってある妻の大切な反物を持ち出し、質に入れて、それをゴキゲンな東福寺に変えてしまいましょうよ!!


タグ:バラ

「ア~レ~」 取り木真柏を帯まわし  

 去年、横浜の町なかに生えていたものを引っこ抜いて持ち帰って来た真柏に、この春、取り木を掛けておきましたが、発根したようだったので、清香会の例会で真柏名人A藤さんに見ていただき、今後、鉢に上げてからのポイントを教わってきました。

 というわけで、

 私   「よいではないか、よいではないか」

 真柏 「アーレー」

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 太い根と細い根がまばらに生えている感じですが、

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 これからまだまだ発根するつもりのようです。

 カルスというのは、まだその役割を与えられていない細胞組織で、根にもなれば樹皮にもなるし、芽にもなれる、多能性というか、未分化の細胞の集まりで、何になるのかは芽や根などで作られる、いわゆる「植物ホルモン」と言われているものや、それらのバランスで決められるんだそうです。

 発根剤などは主に、植物に吸収されてから不定根の発生を誘導するオーキシンという植物ホルモンに変化する怪しい物質とヤモリの黒焼きが主成分ですって。

 そのオーキシンという植物ホルモンは頂芽で作られて、上から下へ移動し根まで降りて来るので、だから取り木をするなら元気な頂芽が沢山ある状態でしっかり陽に当てるが良いのだと、ここまで来てやっと盆栽作業に活かせる知識になってきますね。

 最近は盆栽の本にも飽きてきたので、暇つぶしに植物の生理について調べたり読んだりしています。

 それで、この真柏、根が伸びる前に切り離して小さい鉢に入れてしまいました。

 これから梅雨が明ければまた日差しも強くなりますし、一応二重鉢です。

 枝(頂芽)があることによって発根が促進されるのですが、この樹は枝葉も多く、取り木を切り離すことによって枝を養う分だけの根の吸い上げの力が追いつかなくなってしまうかな?と、また、一度に手荒いことをやると杉っ葉タイムに突入も考えられますし、どんな塩梅で取り木を外す際に枝を抜いておくか、真柏のことなら尻の毛の数まで知っているA藤さんに相談して決めました。

 

 最終的には枝1本でどうにかすることになると思います。

 真柏・・・

 以前よりもわかってきたような気がしないでもないのですが、気持ちが通じ合うになるにはもう何年かかかりそうです。

                       


タグ:真柏

日本小品盆栽協会東京支部 6月の例会のご案内

 6月8日(日)、日本小品盆栽協会東京支部の4月の例会があります。

   ★午後1時半より

  「基礎コーナー」

 テーマ: 「植物の増やし方 ~取り木~」

 講師:  I東支部長

   ★午後3時より 

  「教室」

 テーマ: 「盆栽診断⑤」

 講師:  T屋氏

 会費:  500円

 会場:杉並区立永福和泉地域区民センター2階、第4集会室(井の頭線・永福町駅下車、徒歩5分程)

 井の頭線永福町駅改札を出るとすぐ頭上に、看板がありますね。

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 目指すは永福和泉地域区民センターです。そのまま直進ですよ。

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 最近新しくなった駅舎。そのまま行くと、左に折れます。

 左に折れると右手にすぐエスカレータと階段があります。

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 ここを降ります。どちらを使うかは自由です。

 さあ、駅を出ました。

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 目印は「ボンシューズ」。このお店がやっているのを先日初めて見ました。

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 このお店に向かって左を走っているのが「井の頭通り」です。

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 ここを反対、「大勝軒」側に渡ります。信号は守りましょう。

 大勝軒側に渡って右を向きます。

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 三菱東京UFO銀行の看板が見えますか?見えたらそのまま怖がらずに前進します。

 もうすぐですよ。

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 少し歩けば酒屋の三浦屋さんがありますね。

 さて、この三浦屋さんの角を左に入っていきます。案内の看板もありますよ。

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 ここまで来ればもう安心。曲がってすぐ右手に見えてくる建物が永福和泉地域区民センターです。

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 正面入り口はこちら。

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 中に予定表がありますので、会場を確認してみましょう。

 会員でない方の見学も歓迎しております

 興味のある方、初心者の方、ご参加をお待ちしておりますので、お気軽にどうぞ。

 7月の例会は、7月6日(第1日曜日)です。


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