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第39回 東京支部展 小品盆栽フェスティバル

スマホからの更新、写真のアップロードがうまくいかなくて途方に暮れていたのですが、専用のアプリを入れたら解決。
いいぞ、いいぞ。

今年の支部展の飾りですが、余裕がないので自分のものだけですが、この地球という惑星に生きた証としてブログに残しておこうと思います。

いずれ帰らなくてはならない場所が、私にはあるのです。

秋の夜…虫の音楽会。
虫が色々な楽器を弾いている絵を鉢の回りにぐるりと描いた自作鉢です。

あなたは秋に、何を歌いますか?…的な。

黄色い鉢は、昔、まだ一蒼さんに焼いていただいていた頃のもので、お月様の形になっています。

この鉢を見ると、
「こんな釉掛けしにくいものを作って…」
と怒られたことを思い出します笑。

浜エノコロの右にある添配は小さなハーモニカ。
一応、ハーモニカの老舗、ドイツのホーナー社のものですよ。
1オクターブしか出せませんけど笑。

こちらは屋久島すすき。
鉢にはよく見るとトンボが彫ってあります。
この鉢、私の初展示で使ったものです。

一番端っこは楡欅。
こうして、結局自作鉢だけの飾りになってしまいました。
できれば避けたい道でしたが、仕方ありません。
今年も展示に至るまで紆余曲折あり、候補を引越しで枯らしもしましたが、どうにかこうにか飾ることができました。
秋を感じることのできる良い飾りだったと勝手に思っています。

最終日の盆栽講座で、T屋さんが各席を回り解説なさっていた時、私の席のところで、席の解説にちなんで、シャンソンの「枯葉」の一節と思われるメロディーを歌ってくれ、皆に笑顔がこぼれましたが、T屋講師と受講者一同が私の席の前を過ぎたあと、大先輩の女性、K本さんが、私の席の前で、
「あなた、シャンソン好きでしょ?ちょっと歌ってくださらない?」
と、めったに冗談も言わないほど真面目な大先輩のO野良さんに言い、O野良さん、
「そんなおだてると、その気になっちゃうよ~」
と、顔を真っ赤にしてはにかんでいました。
私の飾りを通してそんな場面が生まれてくれたことは、自分で誇りに思ってもいいのではないかと、そう感じれるほど嬉しかったです。
また次もがんばります。


(お詫び:コメント欄閉じませんが、ちょっと忙しいので返信は省かせていただきます。すみません。でも、いただいたコメントは間違いなくちゃんと拝見します。)

支部展よ、永遠なれ!

 


 今年も支部展が終わりました。

 

 準備の長さの割には、あっという間に会期が過ぎます。

 お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 ほんと、あー疲れた。 

  みんな がんばった、がんばった。

 


日本小品盆栽協会東京支部展 小品盆栽フェスティバル

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「ためにならない小品盆栽講座」開催中。

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支部展搬入日

 今日は支部展の搬入日です。

 台風の長雨のせいで、苔が悪くなったり、最後のお手入れが長引きました。 

 ツタが、紅葉を通り過ぎ、少しずつ落葉を始めています… 

 そんなわけで、明日から日曜日まで、上野グリーンクラブ2階にて、 東京支部展が始まります。

 是非お越しくださいませ。 


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 日々の作業の中で気付いた所を反映させやすいように、しばらくは仮設で棚を配置して世話をしていきます。

 棚を見ながらいろいろ考えていると、あっという間に時が経ちます。

 下手な考え休むになんちゃら、とか言いますが、下手な考えをして過ごすと本当に休まります。 


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