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第42回東京支部展 小品盆栽フェスティバル

今日は暑くて日差しも風も強いという、小さな盆栽を愛する者にとっては恐ろし過ぎる1日でしたが、皆様今日を平和に暮らせたでしょうか?


日本小品盆栽協会東京支部が主催する、私とほぼ同い年の第42回東京支部展 小品盆栽フェスティバル。

今年も既に準備が始まっております。

 

案内ハガキも仕上がり、現在、順に関係者様へ発送の作業を進めています。

 

こちらでも、また日を改めましてしっかりご案内させていただきますが、今年もどうぞ、よろしくお願い致します。


第42回東京支部展 小品盆栽フェスティバル

 

日時:2018年9月15日(土)~16(日)

午前10時~午後4時30分(最終日は午後4時まで)

場所:上野グリーンクラブ1階展示場

 

入場無料 即売有り


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ネジバナ


挿し床に勝手に生えてきたネジバナ。
うちでは勝手に沢山生えてきますが、白花はなかなか現れません。
数年振り。
 
おひたしにして、おいしくいただきました。
 
 
うそです。
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白いキノコのジュテームと、愉快な臨床試験

 たまには樹について書こうと思います。

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 2017年の春、東京支部の例会で取り木を外し、プラ鉢でしばらく養生させていた石化檜を今年、小さな七輪焼きの自作鉢に移しました。それを6月の東京支部例会に持って行き、その後普通に棚に戻す。

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 さて、梅雨空の先日ふとこの樹を手に取ると、幹に何やら白い糸くずが着いているのを発見。

 ん?糸くずでないぞ。
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 幹の断崖絶壁に生える、白くて細っそい極小キノコの懸崖樹形でした。ああ、ジュテーム...

 結局、樹についてでなく、キノコについて書いてしまいました笑。


 さて、脱線ついでです。

 低悪性度のリンパ腫の一種を診断された私でありますが、低悪性度というのはつまり進行が年単位でゆっくりということで、時々通院で仕事を休まなければいけない以外に日常生活で変化はなく、痛くもかゆくもない。しかし今後、何らかのきっかけでこのリンパ腫の性質が変わることがあり、そうして病名が変わり悪性度が上がると、リンパ腫とは血液中のリンパ球ががん化する病気なので、今は胃に病変があるだけだけれど、その時は他への転移も起こる可能性もということで、先生と相談しながら、体・生活への負担の軽いものから治療を始めた私でしたが、それが今のところ効果がないようで、また次の治療に入りました。
 今日6月23日から、新しい薬の始まりです。
 これは保険診療で受ける標準治療でなく、承認されていない、いわゆる臨床試験になるもので、外国で50%くらいの割合で効果があったんだとか、なかったんだとか。(←ん?)そんな治療なので、大学病院の倫理委員会のOK待ちでした。
 
 それで先日先生からそれ用の薬をもらって、その量の多さにどん引きしました。未開封の箱入り500錠+バラになったもの60錠...リュックに余裕があって良かった笑。それらを2週間飲んで1週間休む。この3週間を1コースとして4コース3ヶ月繰り返すのです。1週間休むのは、そこで体を回復させるため。って、体を回復させるために薬飲んでるんですけど?
 それとちょっと面白かったのが、この薬が何らかの病原体などに対して効果があるのか、病変に直接効果があるのか、わかっていないってこと。その科学を感じさせないザックリ感、
盆栽人が松の鉢に鉄クギを刺すのと大して違わないんじゃ?

 もうちょっと薬について書くと、この薬自体は以前に私も飲んだことがある、肺炎など、広く使われている承認済のもので、ただ、その量が、通常処方される量の10倍!もう単位がmgでなく、gなのです。T屋さんは、私が約1000倍で盆栽にあげるハイポネクスの液肥を、濃厚500倍であげるそうですが、それでも私の2倍の濃さ。通常の10倍の量の薬とは、パンチの効いたハイポネクス液肥100倍液を盆栽にかけることと同じです。え?例えがおかしい?オルトランで例えたほうが良かった?

 

 で、診療の日会って早々、先生から、私と同じ臨床試験に参加の3名のうち、早くも一人脱落!ひどい吐き気に堪忍袋の緒がキレッキレ!とのお話が。それ以外の方も多少の副作用はあるそうですが、続けることができているとのこと。
 臨床試験に先立って、紙20枚ほどの説明の印刷をもらっているのですが、可能性のある副作用も事前に様々伝えられていて、それで実際に臨床試験が始まって、中でも、吐き気、下痢、味覚異常が人気のオプションだそう。特に味覚異常は最も人気のあるオプションなのだそうで、私も口の中が苦くなりました。

 
 まこっちは、口の中がちょっとだけ苦くなる呪文をかけられた!(「勇者マコヒコ」より)

 

 たいしたことのない副作用ですが、病気になってから、タバコもやめ、仕事と盆栽会とやることも多く夜まで根詰め過ぎないように、呑まなくなっていた酒を嗜む程度に少しだけ始めたのに、それもこの臨床試験の間3か月は禁止。その上ベロがクレイジーになって食べるのも楽しくなくなったら、もう私、グレて校舎の中をバイク乗り回します。あ、免許すら持ってないけど。

 

 と、そんな感じですが、もう9月の展示会の準備も始まっていますので、いざ、戦闘モード(スーパーサイヤ人風金髪))です。実はしたたかに、そのために更新を事前に増やして頑張っているというわけです。
 材料が揃ったらそちらも宣伝させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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茂子性のカラマツソウ

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 母の茂子からもらったカラマツソウ。

 丈夫で、細い軸に繊細な花が着き、それが長く咲くので気に入りました。

 

 樹もいいけど、草もいい。

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雄性先熟

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 ツタの花が咲いています。これで実を付ければ良いのですが、今まで、そのままにしておいて、まず受粉することはありませんでした。

 それもそのはず、ツタは雄性先熟で、両性花の雄しべが先に機能して、その後雌しべが熟すタイプ。人間でいったら、「今はご覧の通り、女ですけど、先週までは男だったのよ♡」っていう、何かしらの垣根を越えた感のある立ち位置。

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 専門家が言うには、進化の過程で、雄性も雌性も楽しめる道を選択した結果だそうです。

   

 結実させるにはどこかに育つツタの開花に注意して、熟した雄しべの花粉をいただくしかないようです。いつかamazonで様々な花粉を取り寄せることができるようになるでしょうか?どうせなら、星の砂みたいに、かわいい小瓶に入って届いて欲しいものです。

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ギボウシ、イワタバコ。

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 ギボウシとワレモコウの寄せ植えです。ずっとこのままなので、もう何年こうやって植わっているか、忘れてしまいました。

 ただでさえ小さな鉢に2種の寄せ植えだからでしょうか、今まで花を見せることはありませんでしたが、今年は贅沢な花を見せてくれました。

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 咲いてしまうとけっこう花が大きいもので、咲く前のツボミの頃が一番の見頃でしたが、その写真は撮り損ねました。

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 このイワタバコも同じく、見頃を逃した写真。

 イワタバコ小さい鉢に植わったイメージはありませんが、コーヒーフレッシュで花が咲きました。

 ツボミが、小さいまま首を垂れて開花を待つ姿が一番良かったです。

  

 先日の東京支部の例会では、T屋さんがあまりに小さな草木を持って来ていて、小さい私の草木がバケモノみたいに大きく感じました笑。

 

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