小腹が空く時
うちには、ちょこっと挿し、ちょこっと実生用の1.5センチ角位のプラグトレイが1枚用意してあります。私くらいの樹のサイズですと、挿すにも播くにも小さい場所に越したことはありません。
ちょこっと小腹が空いた時用に非常にいい働きをしてくれていましたが、鉢上げまで手が回らず、結局ジャングルになってしまっています。とりあえず底面から出た根だけでも整理しておこうと思いたちました。
雑草すらはびこるジャングルですが、ただのジャングルではありません。ちょっとたのしみなものもあるのです。
来春はちゃんと鉢にあげよう。
I can do it! I can do it!
さて、明日は病院。
この夏のひどい思い出、黒魔女の薬の結果がどんな感じか、詳しい検査の結果を教えてもらえます。結果によっては放射線治療に路線変更と言われているので、ちょっとナイーブになっています。
文房具はたのしい
文房具は、何故でしょう、ちょっとワクワクします。そう思う方も多いのでは。
私はいろいろ手で書くことが好きなほうです。普段使いはボールペン、ゼブラのスラリ300の0.7ミリがお気に入り。書き心地もなめらかで、見た目の色も、メタル感も、悪くない。これで300円は良いです。私はいつもこれ。
そんな小さな幸せを大切に生きている器の小さな私ですが、最近、一味違う、性能の良いシャープペンが欲しくなったので、良さげなものを取り寄せてみました。
上のシルバーのと赤いのがシャープペン。英語で言うとmechanical pencilらしい。
シルバーのが、ぺんてるの「グラフギア1000」というもの。製図などで使うらしいです。クリップ部を使おうとするとペン先が自動でボディに格納されるなど、面白い機能も。全体が金属で出来ているので少し重さがあり、いざという時には殺傷能力のある武器にもなります。
何かを正確に描こうとする時に力になってくれる系か。
何かを正確に描こうとする時に力になってくれる系か。
その下の赤いのが、やはりぺんてるの「オレンズ」。力を込めても芯が折れない仕組みとのこと。このシャープペンは最近時々ある、芯をペン先から出さずに書くという仕様のもの。メタルグリップだけど軽いので、「カラマーゾフの兄弟上・中・下巻」ひと息に原稿用紙に書き上げても疲れなさそう。うん。
字をがっつり沢山書く時に力になってくれる系か。
字をがっつり沢山書く時に力になってくれる系か。
どちらも定価は1000円ほど。使ってみて、けっこう良さそうです。
ちなみにですが、うちのペン立てには私が中学生の時に買った、何でもない安物シャープペンがいまだ残っていて、30年分の時代をまとい、現役です。黒松なら肌バリバリでしょう。幾度の引っ越しを経て失くすこともなくいたのが不思議です。
一番下のはおまけで買ったシャープペンタイプの消しゴム。長方形の棒消しゴムがシャープペン状に出てきます。家で使う時、置いておくのでなく、ペン立てに収まる消しゴムが欲しかったので。
やっぱり文具は楽しいね。おまけに枯れないし笑。
台風を左から右に受け流す
昨日は台風に支配されました。
本部交換会も、なかなか空が荒れ始めないうちは皆緩い感じでしたが、「JRが20時で運行中止」のニュースが入るあたりからちょっと雰囲気が変わり始め、交換会後の理事会を済ますと、私も逃げるように退散。
棚に関しては、普段から風の強い棚故、風の対策は日常的に済んでいまして、少し整理しただけ。一部を屋内へ。 夜遅くには風が大暴れでした。 真夜中に強風で窓が割れた時の悲壮感を想像してみたら、あまりの孤独に胸が張り裂けそうになりました。なので、慌てて幸せだった3歳の頃の思い出に浸り、難を逃れました。
我が家は細長くて、近所のクソガキどもからはペンシルハウスと馬鹿にされているのですが、そのペンシルハウスのてっぺんはものすごく揺れるように精密に設計されていて、寝ながらその揺れに酔いそうでした。
その酔いそうな胸の中で、この強風でペンシルハウスは途中からポキリと折れ、自分はもう二度と目覚めることはないのではないかという不安がざわざわして眠れませんでしたが、でも、着地寸前にジャンプすれば無事生き残れるはずとひらめいたら安心して、そのまま眠りにつけました。
朝明るくなって棚を見てみると、トレイが1枚完全にふっ飛んでました。他、倒れたり、落ちたり、飛んだりしたものありましたが、うちの棚は屋上の防水加工で床が固くないので、鉢が割れるなどもなく、なのでもくもくと樹を起こしたり、時には土を足したり。 あれだけ暴れられてこれだけで済んだのなら、全然ok。
公園のケヤキが根元から折れていました。
うちのペンシルハウスもこんなにならないで欲しいなぁ。