ナツツバキとヒメシャラの違い
すっきりしない天気です。じきに梅雨入りでしょう。最近、町なかでクチナシやキョウチクトウ、ナツツバキ、ヒメシャラ、おまけにムクゲの花までひとつ、見かけました。夏が近いことを感じさせられます。
今日はナツツバキとヒメシャラの見分け方を少し勉強しました。
一、花と葉がヒメシャラの方がひとまわり小さい。
一、ヒメシャラの幹は細かく樹皮が剥けていくのに対し、ナツツバキは大きく剥ける。
一、ヒメシャラの冬芽は芽鱗(ガリン:芽を包む、葉の変形物)が何重にも重なり合っている。ナツツバキは最初数枚の芽鱗に包まれているが、剥がれやすい。
調べてわかったのは、これくらいでした。あとは外で勉強しておきます。
そして今の時期は梅の実の季節でもあります。道を歩いているとたまに実が落ちてアスファルトに当たる音がします。それは神様からの「まきなさい、育てなさい」の合図です。しっかり持ち帰って神の御心のままにしましょう。
実生は果肉を落とすことから始まります。果肉には発芽抑制物質があるとのことです。青梅の果肉は硬くて落とすのが大変なので、しばらくおいて完熟させて、やわらかくしてから果肉を落としたほうが楽だと思います。
ついでながら、もう終ってしまいましたが、5月上旬にもなれば、花見をたのしませてくれた桜が実をつけています。この実のタネも熟してから実を落としたほうがいいわけですが、実がちいさい上に果肉が硬めだったりするのでなかなか大変です。私はストッキング状の生ゴミ用ネットに実を入れてよく揉んで果肉を落としています。
実といえば、うちのニワウメが色付き始めました。
また、サルナシも実りました。
しかし、ローヤ柿は動きません。
咲かず、実らずで苔むしてきました。
まあいいでしょう、今年のところは勘弁しといてやりましょう。それよりも、私がこの木をどう育てるのか決めなくてはなりません。しかしながらそれも来年でいいでしょう。いいのです、いいのです。じっくりいきましょう。ゆっくり観察してればひらめきます。
明日は久々に晴れるそうです。
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