尺取虫
犯人は誰だ。
台風後からやたら現れるようになりました。小さいものは数ミリで、大きなものは4センチほど。
成虫がどこかからこの鉛筆マンションの先端まで飛んで来て卵を生んだのか、買ってきた樹にすでに卵がついていたのか。
ものによってはイチョウや児ノ手柏みたいに、筋張っていて決して美味しそうでない葉を食していて、驚く。
ただならぬものを感じた。
台風19号
ヤバい奴が来やがった。
私が住む細幹作りの「鉛筆」マンションがずっと揺れてます。そのうちポキッと折れたら、地面に着くギリギリのところでジャンプして難を逃れるしかないでしょう。
風が荒れ狂っているのでサッシや扉の変な所から雨水がしみてくるし、こいつは参った。最後の手段だ、何もかも忘れて風呂に入ろう。
忘却こそ、神が人間に与えた最高の贈り物なのだ!