SSブログ

五葉松の取り木 2016

私は数年前から毎年、五葉松の取り木に取り組んでいます。
最初は成功しませんでしたが、東京支部の教室でT屋さんがまだまだ細い五葉松を発根させているのを見て、自分も絶対やってやると、あきらめモードから妙なやる気を起こしました。

勉強して自分なりに色々考えて試した結果、毎年成功するようになりましたが、去年までは幹の太さが1センチ以上あるものでした。
それで、今年は最細の5~6ミリの幹のものに挑戦。
それくらいの細さのものが成功するなら私の五葉松のタネ木作りも幅が広がるぞと、ちょっとたのしみにしてました。

例年は2月中にはやっていましたが、今年はちょっと遅れて3月12日。
だって、寒かったんだもの。

ですが、発根は早目で、今日確認できました。
引っ越して、温度が上がりやすい環境に移ったせいでしょうか?



元のほうの芽もちゃんと生きています。



あとは、外して、鉢に移して…とにかく枯らさないことですね。
枯らしやすいのが小さい五葉松の痛いところですから。

どうだ!と飾れる樹はまだありませんが、五葉松が好きなので、これからもじっくり取り組んでいきたいと思ってます。

いいぞ!いいぞ!

コデマリ

コデマリ。


植栽されているコデマリにはない魅力が小鉢では出せると思います。


今年は私のコデマリ史上、最高の姿です。

鉢は自作ですが、釉薬が垂れて落款が埋まったチームBです。

小葉イチョウの株立ち

小葉性のイチョウ。
挿し木で株立ちにしています。

大きくしないで、肌に古さを感じられるまで持ち込みたいところですが…果たしてそうなるのでしょうか?

イチョウは大きくなりたがる樹ですが、私の都合上大きくなってもらっては困るので、上のほうの芽は葉を減らして育てています。
実を成らすという修羅の道に踏み込むなんて、そんな恐ろしい考えは持っていませんけど、うちにはイチョウがけっこうあります。

ほとんどが実生です。

カラタネオガタマ

とても美味しそうな匂いの花なので欲しがっていたら、しずかさんに枝をいただきました。
それを挿して育てています。

まだ花はきません。
これくらいの鉢の大きさで、果たして咲くでしょうか。
なんとなく咲く気はするので、じっくりと持ち込んで鉢の中を根でパンパンにしてみようと思います。

切り戻しつつのハサミ作りかな?。

盆栽祭

夢と期待を胸に、たのしみにしていた九霞園さんを訪ねると、梅干しは不在でした。
限りなく続く不在でした。
梅干しが売られていなかったのです。
今年はお休みなんだとか。

ちぇっ。梅干しのない盆栽園なんて、ただの盆栽園じゃないか。←そうですが、何か?


残念。

と、落胆している私をかわいそうに思ったのか、九霞園のお兄さんがプレゼントをくれました。

すぐそばに落ちていた青梅(食べたらヤバイやつ)。
目の前でわざわざ拾っていただきました。


……。

梅だったら何でもいいわけじゃないやい!

大宮盆栽祭

大宮の村祭へ向かっています。

今年も九霞園さんの前で梅干しを売っているでしょうか。
あそこの梅干し、ほんとに美味しい。
この2年、毎年買って帰ってます。
このブログはフィクションですけど、これは本当。
樹を買わなくとも、梅干しだけは買って帰りたいです。

AKB


アケビ。
この樹が最後の花です。
樹が小さ過ぎて、受粉させる気になれません。
実を付けたところで、樹より大きい実が付いてるだなんて、楽しいはずないですからね。

…想像するぶんには楽しいですけど笑。

この樹はこのあと花を落として、あとは秋までひたすらツルを伸ばして栄養を蓄えてもらうのみです。
年に一度、伸びたツルを切るだけなので手間はかかりませんが、活動期はツルが邪魔なので、クルクルと丸めてしまいます。

器用な乙女は針金でハート型にしておくと恋愛運がアップです。

寒冷紗、用意。

今日で一応、寒冷紗を張る準備が終わりました。
去年は引っ越したてで、とりあえず張っときました的なものでしたので、今年はしっかり考えました。

さあ夏の日差しよ、かかってこい!

我が家は棚自体もそうですが、がっちり作らず、出来る限り可動式にして季節や天候に対応できる形をとるようにしています。
いわゆる、遊牧民型の棚場です。

風対策も、結局うちの棚場では、棚を移動させることが一番効果的でした。
寒冷紗も、張ったりしまったりが楽な形を考えて、また、風をもろに受ける張りかたは帆となって危ないので、その辺も計算して、あとはまた不具合があれば、といった感じです。
で、写真はないんですけど笑。

しかしあれですね、寒冷紗を張るにしてもそうですが、壁のちょうど良いところに固定できるものがないのが常で、普段は公園のベンチで読書するのが似合うもの静かな私ですが、発作的に、「ひゃっほー!!」とか叫びながらコンクリの壁にドリルでフックをブチ込みたい衝動にかられます。


この前の例会に持って行ったモミジ。
自分で挿し木したものだと思います。
先輩にアドバイスをいただいて、さらに良くなりました。

その前にも一度持って行ったことがあり、T屋さんから、この樹は良くなるよ、と言っていただいているので、その分余計に悪くできません。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。