8は3では割れません。
少し前になりますが、粘土をいじくって丸鉢を作っていたのですが、ほぼ出来上がった頃、たまには違う形にしようと気が変わり、丸鉢を中心から45度ずつ8つに分けて、輪花形にしてみました。
初めて試しましたが、案外簡単です。
イメージ的には宇野さん風の、洒落た形でもゴツゴツ系で笑。
でも、この形で三つ足では、正面から足がずれてしまいます。わかりますか?8は3では割れません。
気付いた時には既に遅し。
正面に足が来ている所がひとつしかできなくなったところを、無理やりツジツマを合わせましたので、不自然さが残ります。
まあ、もともと荒い作りで進めていた鉢ですので、これも良い思い出ということにしておきますか。
ただこのまま終わらせるのも癪だったので、もうひとつ、四つ足でちゃんと作りなおしておきました。
しかし、そうしたら今度は足の高さが足りない感があります。まったく...
(そんな不器用さの残る自分の鉢が大好きでたまらない)
ちなみにこの鉢、外側は針のみ、内側は彫刻刀の丸、そして底穴用のポンス(指示棒を分解したもの)で作りました。
他には最近、
こんなのとか、
こんなのも作りました。全て焼き締めます。
ここのところずっと、どこかラフさのある形にはまっています。手作り感の押し売りです。
タグ:鉢作り
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