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やり過ぎなんて言うのはナシさ

 いやいや、困っちゃいました。

 お皿洗い用水切りトレイ(あれ、何て言うの?)にネットをひいて土をいれ実生しそのまま3年が過ぎた赤松たち。今年こそは鉢に分けるぞと決めてはいましたが、困ったことに私、昔からのんびり屋で、いまだに終わっていません。

 木もだいぶ伸びてしまいましたね。

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 少しずつ土を崩しながら進めてきたのですが、根はもう動き始めて来ちゃいましたね。

2011_0419_230702-DSCF2191.JPG

 今は、いったん全ての赤松の根をほぐし、それらを土に簡単に埋めておき、毎日出来る分だけまた掘り出して鉢に移しています。

 今日までで30本は鉢に分けました。なるべく小さな鉢に。

 使える鉢がなくなると、悲しいかな、ヤクルト容器的なものにも手を出してしまいました。

 ところで、実生後放置しっぱなしの根の状態が気になっていたのですが、

2011_0419_231949-DSCF2195.JPG

 浅い土しかない、ザル状のカゴの中で生きていたわりに(せいで?)まあまあ良い根をしているものが多くありました。

 「良い根を見ると、やさしい気持ちになれるんだなぁ」←名言 

 根っこは放置プレイのわりに全般的に成績良しでしたが、地上部ではちょっと後悔するところも。つまり、放置後悔プレイです。

 実生して2年目になるとキャンドル芽がニョ~ンと伸びたのですね。

 やっぱりたくさん密集して植えてあるとはいえ土が多くて根が伸ばせるせいか、他の小さな鉢に植えてある同じ赤松と比べると芽は伸びがちだったのです。ものすごく伸びました。 

 それでも放置を続けたので、幹がぬべ~っと伸びてしまったものが結構あるのです。

 当然私の、神様から与えられた溢れんばかりの才能をもってすれば、まだ良くできる可能性は充分ありますが、もうちょっと早く何かしておけば良かったのにと、少し反省です。

 松柏類を真面目に取り組み始めたのはこの1年程。

 そんな松柏の中でも赤松だけは実生で数年遊んで来ましたので、付き合いが多少あるのですが、例えば実生苗を、葉のあるところで切り詰めて、その後、小さな芽が胴吹きしたりするのを見ると、まだ違和感があります。

 ちょっとキモチ悪い。 

 さてさて、鉢に移しながら、あきらめておいた方が良さそうなものはあきらめて、私はもう少し身軽にならなきゃいけません。


タグ:赤松
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