ブナの芽摘み
今日はブナです。富士ブナという種類です。冬の間かたく閉じていた芽が、ここしばらくの暖かさで動いてきました。
4月6日は
こんなでしたが、
今日はもうこんなに芽がひらいてました。
きれいな芽をしてます。去年の冬買ってきたので、この柔らかい芽吹きを間近で見るのは初めてです。もう、葉っぱが何枚も芽の中に用意されていました。きれいだと、思いませんか?また、ブナは紅葉もとてもきれいなんです。ただ、鮮やかな色は長持ちしないで、すぐに褐色になってしまいます。いずれこのブログでその美しさを紹介できたら、と思ってます。
さて、ブナは自然の中では30メートルにもなる高木です。そのままにしておくと先端がグングン伸びていくので、今のうちに柔らかい芽をほぐして、葉を1~3枚残して芽を摘んでしまいます。
これは、ブナの盆栽を作る上で、枝づくりにもつながる大切な作業なんだそうです。
こんな感じで、全部の芽を葉2枚残して摘みました。
しかし、何やら横から視線を感じます。私の芽もホメてよ、と。
イチョウです。鼻をつぶされたボヤッキーみたいな芽です。
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