姫ザクロからの難題
うちには姫ザクロが数本あります。元はホームセンターで5~6年前に買った株で、今では25センチほどの高さになっています。この木は立ち上がりが単調なので、今年はもう少ししたら取り木を仕掛けて、腰を低く作り直す予定です。その際はまた記事にしたいと思っています。この他に、この株から実生や挿し木で増やしたものが数株あります。その中のひとつが4月1日に紹介した姫ザクロですが(http://itsuka-bonsai.blog.so-net.ne.jp/2009-04-01)、今の姿はこんなです。
ずいぶんと難しいところから芽を出しました。下側からですか・・。
私としては、もう少し先端の方から上側に芽を出してくるという予想で、その芽からの枝を左へ流してもう一曲作る予定でした。わかりにくいかも知れませんが、つまりは、そうウマいこと思うようにはいかない、ということです。またイメージし直してみます。
ザクロは細い枝を出します。冬の間、ちゃんと乾いた風や寒さから守ってあげないと、枝先が枯れてしまうようです。枝先が枯れても元の方が生きていれば枝元からまた芽を吹きますが、生かしておきたい細枝はしっかり守ってあげないと、私のように後で考え込むことになります。ポケットに入れておくのが一番です。
こちらは、うちで一番小さい姫ザクロです。親指くらいでしょうか。
もうつぼみをつけていますが、基本的に花は6月以降です。これは早過ぎる気がします。
去年はつぼみをつけたあと、半咲きくらいしか開かない花だったこの株、今年はどうでしょうか。
樹形もどうにかしたいですね。鉢の大きさが合ってないですね。がんばります。
コメント 0