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柑橘類と、アゲハチョウの幼虫

 私がタネから育てたもので一番古いものが、6~7年くらい前に気まぐれでタネをまいたリンゴと、この柑橘です。

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 たしか、レモンだったような気がしますが、なにぶん気まぐれで土があるところに埋めておいただけのものなので、はっきりはわかりません。柑橘類の実生から開花までの期間は、もっとも早いマメキンカン(盆栽では金豆とよんでいます)で2年、他は10年近くか、それ以上かかっても珍しくないそうで、この木が何のタネをまいたものかも、答えはその時までオアズケです。

 この木にはいろいろ苦労をかけてきました。何も知らない頃は知らない頃で無茶な管理をしたし、勉強し始めたらし始めたでいろいろ試される始末です。挿し木と接ぎ木と取り木はこの木で初体験です。基本的にトゲのある木は針金を嫌うらしいですが、狭いスペースでなるべく全体が陽に当たるように、毎年試させてもらってます。この木は、他の木とは別枠で、大切な木です。これからもよろしく頼むよ。

 どうも私は柑橘類が気になるらしく、この木以外にもタネから育てた柑橘類が数株あって、去年は初めてキンカンが実ったりしたのですが、毎年、今頃から、アゲハチョウの産卵場所に狙われ、困っていました。大きな木なら数匹の幼虫に葉っぱをかじられても大したことないでしょうが、うちのはみな、あの大食漢の幼虫にかじられたら、セミヌードになってしまうほどの大きさです。

 でも、今年は多少の準備があります。

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 おととしから去年に実生、挿し木などで柑橘類の苗をひとカゴつくっておきました。アゲハの卵を見つけ次第ここに移します。これだけあれば、やつらも満足するでしょう。さて、上の写真にもうすでに1匹いるの、わかりますか?


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