ナツツバキとヒメシャラの違い その2
みんな大好きヒメシャラです。今日は今春うちに来たばかりの新米です。色がきれいです。淡い緑の葉のふちの赤がチャームポイントです。
のっぽです。少し上の方からとってますのでわかりにくいですが、多分、30センチ近くあるんではないでしょうか。こぼれダネからの実生苗らしいです。曲も勝手についたものみたいです。うちにきてからも枝を数本抜いただけで、他は手をつけていません。
やっぱりヒメシャラ、爽やか、軽やかにキメたいものです。しかしそれには、もとからある曲が、少しキツイ気がします。また、少し斜めに植え過ぎた感もありますが、急がずに様子を見守ります。
地植えだったからでしょうか、節間はだいぶ広がっていますが、生育自体は順調です。
少し前、ナツツバキ(シャラノキ)とヒメシャラの違いを調べていましたが(http://itsuka-bonsai.blog.so-net.ne.jp/2009-06-07)、新しいポイントを2つほど見つけました。
一、ナツツバキは幹が白に近い灰色なのに対して、ヒメシャラは赤っぽい茶色が強い。
一、ナツツバキは葉っぱの葉脈がシワになって見えるコッテリ顔なのに対して、ヒメシャラの葉脈は、主脈以外あまりシワになっていないあっさり顔。
これで花が付いていなくてもすぐわかります。長い人生、一度はナツツバキとヒメシャラの見分けがつくかつかないかで、その人の人生の明暗が分かれる瞬間があるといいます。違いがわからなかったばっかしに人生を棒に振り、酒浸りの人生を送った人の話をこの前耳にしました。気をつけないと、いけません。
思いつくままに書いただけの、妄想に端を発した、いい加減な話はほどほどにしておきます。そんな瞬間もないし、そんな人、いるなら話をじっくり聞いてみたいものです。
最後に、前に見つけてその雰囲気に驚いた、屋久島のヒメシャラの写真が見れるところを紹介しておきます。ヒメシャラなのに、この威圧感、そして横に座る犬のかわいらしさ・・
屋久島の自然・木本・ヒメシャラhttp://yakushima.org/himeshar.htm
ヒメシャラとナツツバキの見分け方を調べていて、このページに来ました。
長い人生、一度は…のくだりに笑いました。シャレがあっておもしろいです。
by UU (2012-11-20 00:00)
UUさんへ
UUさん、はじめまして。
アクセスの解析を見ると、けっこう多くの方がヒメシャラとナツツバキの違いで検索して来られているようです。
今となっては簡単に見分けられますが、当時の私はそれがわからないばかりに友に裏切られ、家と家族を失いました。
もっとも、今となっては良い思い出ですが・・・
by まこと (2012-11-20 21:44)