挿し木症候群とは
挿し木症候群。盆栽愛好家に蔓延する症状で、現代の医学をもってしてもその原因と治療法ははっきりしない。この病にかかると、まず、剪定した枝が捨てられなくなります。
いつだったか、しばらく前に、姫ザクロの剪定をしました。私はまた切り落とした枝の切り口をナイフで鉛筆のように削り直し、木部と表皮の間の緑色の、形成層と呼ばれる部分をできるだけ多く出して、水を吸わせておくために、水につけておいたようです。しかし生活に追われ土に挿すこともせず、たまに水を替えるだけで放置していました。それが、2~3日前に水の中で発根しているのに気付いたのです。
また増やしてしまいました。しかしながら、さすが盆栽界のオオカミと呼ばれる私だけあって、いい感じの枝を選んだようです。小さな観賞鉢に移してみました。
いかがでしょうか?樹高6センチほどのミニ盆栽ができあがりました。肩肘はらずに気軽に楽しみましょう。
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