日本小品盆栽協会東京支部のアジトへ、決死の覚悟で潜入した私。
今日は、日本小品盆栽協会東京支部の盆栽教室に、当日参加という形でお邪魔させてもらってきました。
今月は、冬越しについての内容です。私のまわりには、盆栽をやっている人などいないので、基本的に盆栽について話される言葉を聞くのが本やインターネットの中だけなもので、生で話を聞くことそれだけで十分刺激的なのですが、目の前で盆栽について真面目に話し、それを熱心に聞く方々がいて、また、実際に目の前で、会員の方が持って来た自分の盆栽を先生が手を入れて見せてくれたり、言ってみれば、私にとっては、非現実的な空間でした。
ただでさえ人見知りをする私が、そんな未体験ゾーンに足を踏み入れてしまい、はじめはいささか困惑気味でしたが、会の皆さんはとてもやさしく、そんな私に気を使ってくれて、終わりまで楽しく過ごせました。
本当に皆さん、やさしくて、上品で、二枚目で、気前が良く、気はやさしくて力持ち、天使のような方ばかりで、皆さんの背中に羽根が見えました。歩いているのではなく、羽ばたいているのでは?と、自分の目を疑ったくらいです。なんでこんなにまぶしいんだろうと思ったら、皆さんの後光でした。太陽なしでも盆栽が健やかに光合成できるほどのまぶしさです。
(私がこんなブログを書いていることはもう皆さんに伝わっているので、ここは思いつく限りの言葉でホメておいた方が安全です。会の方は、このカッコの中の言葉は読まずにお進みください。)
いやいや笑、少しふざけてみましたが、本当に良くしていただいたのです。先日コメントをいただいた泉さんからは、ご自身が執筆された本、「小品盆栽 伝統と創造」をいただいてしまいました。
ありがとうございました。ゆっくりじっくり、大切に読ませていただきます。この松、女性の顔になっているんですね。
また、Mさんからは、小さな小さな香丁木をいただきました。
うちにある香丁木の、半分くらいの高さです。葉っぱに関しては、うちのとは比べものにならないほど小さくなっています。ありがとうございました。大事に育てます。おっと、「盆栽はなぜか、大事にしているものほど弱る」という話を今日聞いたばかりでした。いい加減に、端へ追いやって育てます。お許しください。
皆さん個性的で、楽しく過ごさせていただきました。
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