五月です。
気が付けば、あっという間に5月です。
今日は東京支部の方々数名と待ち合わせして大宮の盆栽祭りに行ってきました。
かなり混んでいたので、私、疲れました。安いものをコマゴマと買い物して、私はボチボチ楽しかったのですが、業者さんはあまり嬉しくないでしょう。
先日グリーンクラブで細葉モミジというモミジを置いていた業者さんがいて、私はそれを買ってみたのですが、今日大宮でもお店を出していて、同じモミジの名札に「オリ姫」という字を加えていましたね。
節間は伸びるようですが、なかなか繊細な葉です。もう少し葉は大きくなるそうですが、どれくらいまでいくのでしょうか。
この前東京支部の親睦会で安藤農園さんに行った帰りに、会のIさんに連れられてはしごした某盆栽園の隅っこには、清姫モミジの変異だか何だかで随分と葉の小さい、節間も伸びないモミジの苗を1つだけ置いていました。それはIさんがお買い上げでしたが、ヒョロっと仕立てるには丁度良さげでした。私も欲しかったので、今度ひと枝くださいとお願いしておきました。お店の方が言うには、挿せば100%着くんですって。本当ですかね。だったらもっと挿しておいてくれればいいのですが、あいにくそのお店のお客さんの主流はもっと大きな盆栽なので、あまり置かないんですって。
そういえば、うちの実生ヤマモミジの中でもひとつ、おかしなことになっている奴がいましたっけ。
枝がひとつだけですが、異様に節間が短くなってしまっています。今たまたま環境か何かでこうなっているのか、固定されているのかわかりませんが、どうなんですかね。今後の様子を見てみましょう。
さて、先ほどの細葉モミジ「オリヒメ」とやらをおいていたお店では今日、「一才沢フタギ」の挿し木を買いました。
挿し木おそらく1年くらいの小さなものです。別のお店で、もっと育った花付きの良いものもあったのですが、今日の私は何だかいつもに増して財布のヒモが固いようで、まだ針金の効く子供をさらってきました。
この一才沢フタギ、確かに小さいうちから花が咲くのですが、一本だけではなかなか実を付けないようです。あるお店の人の話では、
「ジベレリン処理すれば実は付くよ。トマトトーンは、試してないからわからないけど」
だそうです。
さて、私はこの木に実を成らせることができるのでしょうか?
(沢フタギは名前の通り山の沢、谷間や湿地に生える木なので水はしっかりあげた方がいいそうです)
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