日本小品盆栽協会東京支部 「春の親睦会」
普段は遅刻ばかりの私ですが、今日ばかりは目覚ましの第一声で飛び起きます。今日は東京支部の行事、「春の親睦会」です。チャチャッと準備をして、水やりも済まして出発したら、集合時間の30分前に着いてしまいました。普段ありえないことです。
今日の参加人数は20人ほどでした。目的地は安藤農園。JR南武線の稲田堤駅に集合して、5分10分歩けば到着です。
広い敷地の中、草を中心にたくさん並んでいます。私、草は全くわからないので、どれを選んで良いものかわからず、困ってしまいました。しかしどうやら同じく困っている方が他にも数名いたようです。
こんな時は、知識がないくせに考えても仕方がありません。感覚を研ぎ澄まして、勘に頼ります。
まずはこの木が気になったので、ひとつもらっていきましょう。屋久島サンキライ。たまたまその場に居合わせたSさんに聞いてみると、オスメスがあるから花は見れても実は見れないと、がっかりすることを知らされます。まあいいでしょう。
小さな黄色い花が咲いています。
さらに、こんなものが気になりました。
ユリワサビ。きっと面白いだろうとひとつ買ってみたのですが、お金を払う際、お店の人に、「これは葉っぱがあんまり出てないし、ダメかも知れないから、サービスにしておきますね」と言われてしまいました。
なので、つまりタダです。タダのものを選んだ私....複雑な気分です。
あと、支部長が展示で使っていた雀の槍を見つけたので購入です。
再びSさんが風と共に現れて、「こんなのそのへんの土手に生えてるよ」と言って私をいじめます。私はその時「まことの槍」でSさんを突いてやろうかと思いました。
これは姫クマヤナギです。初めて見ました。買ってみましょう。この木は枝先に花を咲かせるもののなかなか実をつけないそうです。風と共に現れたSさんが言っていました。
並んでいるものがどれも安かったので、会の方が20人で買い物をしてもそれほどの額にはならなかったと思いますが、お店の方もとてもよくしてくれ、楽しい買い物ができました。
このあと皆で食事をして解散です。いやいや疲れました。
(といってもこの後、会のIさんに連れられてもう一軒、盆栽屋さんを訪ねたのでした)
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