からまっちゃん、死なんといてな?な?
この前11日の日曜日は、東京支部の例会でした。
今回からは時間に余裕を持って準備をして出掛け、早めに着いて、席の最前列を奪うと決めていました。
しかし出発の時間も迫った頃に、この日はこのブログで知り合ったotamaさんがわざわざ例会に遊びに来ていただけるとのことなので、何かお土産を持って行こうなどと考え始め、棚の前をウロウロとする私。まこと君、君はいつもそうやって遅刻するね。
何を持って行くかに悩み、しばらくの後、今年開花を確認したコウライネムの挿し木苗に決定。
とその時、私の目に、すっかり芽が伸びたワシャワシャのカラマツのポット苗が目に入りました。
...この苗を持って行って、伸びた芽を切るタイミングなんかを支部長に聞いてみようかな...
完全に私の悪いクセが始まってしまいました。そのカラマツを入れるものがなく、あっちこっち探し始めます。しかし良いものが見つからず、時計を見たら、もう時間はギリギリ。カラマツを持って行くのは諦めました。
そんな自分にあきれ果てながら例会始まりのギリギリに到着しましたが、会の先輩が、良い席を用意してくれました。今回はめでたく、じっくりとお話が聞けましたよ。
そしてさらに、支部長が基礎コーナーのために用意した木を見ると、うちのカラマツと同じように芽が伸びたカラマツのポットがありました!
支部長が、東京支部の「春の親睦会」で安藤農園に行った際に買ったカラマツを持って来てくださっていたのですよ。テレパシーって、あるんですねぇ。昔から支部長とは、何か特別な深いものでつながっていると思っていたのです。言ってみれば、私と支部長とは根連なりなのです。
カラマツは、今の時期に、伸びた芽の元の方に出来た新しい芽を残して切って良いそうです。家に帰って、早速やってみました。
すっきりしましたねぇ。さて、カラマツは針金が嫌いなんだとか。ハサミで勝負ですね。私はこのカラマツをどんな樹形にしていきましょうか。
那須高原のカラマツはまっすぐ伸びているものが多く、富士山のカラマツは、厳しい環境で、地を這うように伸びているそうです。
このままでは味気ないので、徐々に樹形を作っていきましょう。
蝦夷松も難しいらしいですが、カラマツもなかなか繊細な木らしく、何年も育てたある日、急にダメになったりするんだとか。だから「枯れ松」というあだ名を付けられてしまいます。そう聞くと、燃えてきますねぇ。
笑...
笑...
うっとり...
皆から「カラマツ名人のまこちゃん」と呼ばれる場面を想像していました。なかにはカラマコちゃんとか言ってくる人もいたりしまして、じつに照れますね。いえいえ想像ですけど。
また今度カラマツを見かけたら手に入れておきましょう。どうやらカラマツとは、長い付き合いになりそうです。
すいません。
私のせいで遅刻しそうになったのですね。
先日は本当にありがとうございました。
ネムは初めてですので大切に育てたいです。
まずはこの夏で枯らさないようにすることですよね。(笑)
私の培養が悪いのか夏を越せない木が出てくるので、
今年は一層注意しないといけません。
by otama (2010-07-19 22:31)
otamaさんへ
いえいえ、出掛ける間際になんだかんだやり出す私の悪い癖が出たのです。
それに結果はすべてうまく事が運びました。最前列も確保出来ましたし。
あのネム(コウライネム)は、何故だかこれからの季節、葉の一部を黄変させたりするかも知れませんが、基本的にかなり丈夫な印象です。
木質は結構固くなるようですので、模様を付けるようなら、様子を見て、早めに付けた方が良いかもしれません。
花がきれいで好きなのですが、花の寿命が短いのが残念ですね。
お互いにうまいこと木を枯らさずに夏を越したいですね。
...もうすでに危ない状態になってしまっている木もうちにはありますが笑。
by まこと (2010-07-20 00:05)