新作自作鉢 青磁編
今日このブログの累計アクセス数が10万を越えたようです。そのうちの8割がたは私のクリックですけど。
さて、先日焼き上がったばかりの自作鉢をまだ紹介していませんでした。何からいきますか....
初めての木瓜形ですね。焼き上がって、少し歪んだらしく、前後に多少カタカタ動きますが、日本小品盆栽協会の副会長に「これは使える」と言ってもらったのですから、初木瓜は、まぁ合格としておきましょう。
青磁でお願いした鉢がもうひとつ。
かなり浅目にチョウチョを彫っておいたので、釉で消えてしまうだろうと、あてにはしていなかったのですが、一蒼さんはわざわざ釉を調節してくれたそうで、丁度良い感じにチョウチョがぼんやり。かわいいですねぇ。春に楽しめるものを植えますか。
東京支部展の会場で鉢作家の彦山人さんと同席させてもらって自作鉢を見てもらった際、この鉢を手にとって、
「足を少しだけ外へ向けると安定するよ」
とアドバイスをいただきました。
きっと良く知らないせいでしょうが、一蒼さんと彦山人さんって、話すテンポが似てますね笑。
シンプルな分、青磁の釉薬と相まって良い雰囲気ですね。
それに施釉が上手いですね。
さすがプロです。
ぼんやりと浮かび上がるように調節できるなんてすごいですよね。
ちなみに蝶は何で彫ったのでしょうか?
こちらはようやく一鉢完成しました。
丸の鉢を削りだしで造りました。
私にとって丸くするのムズいです。
ですが、何とも言えない達成感があります。
by otama (2010-09-25 21:21)
前回の記事の鉢、そしてこの記事の鉢
いいじゃないですか~
いよいよ、鉢作りのトップが見えてきたかぁ~笑
チョウチョの鉢には、ぜひ!花物を植えてほしいです。
花が咲くと、咲いた喜びと、その花に向かって飛んで行く
チョウチョ、いいですね~・・・・・・
by 気まま (2010-09-26 00:05)
otamaさんへ
針とか千枚通しで彫ります。
彫ると言ってもこの鉢は、切り出し刀のように、
針を垂直に入れたあと斜めに入れて、少し浮き立たせただけです。
手びねりの丸を紙ヤスリで仕上げて、
手びねりの感じを残しつつ、きれいに整えました。
私も苦労しましたが、
削り出しのフリーハンドできれいな丸は難しいですよ。
手びねりの方が心地よい歪みになりますね。
ちなみに私の第1号は切立の長方でしたが、薄く作ろうと手を入れ過ぎて、大きな穴が空きました。
無残な姿のまま、今も目に付く所に置かれています。
by まこと (2010-09-26 09:17)
気ままさんへ
ありがとうございます~。
本当ですか?
私の視力が悪いせいか、トップの方がかすんでしか見えないのですが....笑。
レンギョウとか黄梅、ああいった春の黄色い花なんか似合いそうですね。
ヘビイチゴなんてのも....
by まこと (2010-09-26 09:31)