大竹さんとこから安達さんとこへはしごした病みあがり男でありんす。
一昨日鼻風邪をひいてから、その症状は一晩で治ったのですが、まだイマイチ勢いが出ません。
今日は上野で東京支部の交換会があったのですが、午前は力が出ずに、結局行くのは諦めました。そのかわり、午後から一木一草話さんにも品物を置いている陶芸家の大竹慎一郎さんの作品展を見に、四谷まで行ってきました。
大竹さんは草モノの鉢や、それだけでなく色々な大小の焼き物を作っています。灰をかぶったような焼き締めモノもあり、薪で焼いたりしているのか聞いてみたところ、すべて電気窯で、釉薬も、還元で出るような色を酸化で出したりと、いろいろ工夫してやっているんだそうです。その姿勢に、頭が下がる思いでした。
作品を見るのも楽しかったですが、大竹さんの人柄がまた、なんともナイスガイで、楽しいお話をたくさん聞かせていただいちゃいました。大竹さんが焼くのは焼き物だけではなく、会場で手作りのお菓子をいただいちゃいました。
これがまたおいしい。
大竹さんの教室は、うちからちょっと遠くではあるのですが、今度時間がある時にでも一度見学させていただきたく思い、お願いしておきました。きっとこれからの自分の鉢作りの何かしらのヒントがあるはずです。
さて、そのあと、大竹さんから安達さんへのお土産の手作りケーキを預かり、四谷から新宿を経由して代々木八幡、一木一草話へ行って来ました。きっと安達さんは今日の東京支部の交換会へ行っているはずだったので、お土産があるかも...と期待していたのです。
実際伺ってみると、やはり交換会に行ってきていたようでした。品物もけっこう出ていたようです。持ち帰ったものを見させていただき、いくつかいただこうかと選んでいたら、別のところに葉っぱがやけに小さくなっている赤松が石心さんの鉢に入っているのがありまして、それ、いただいてきました。
じっくり楽しみながら、私があと10年20年持ち込めば名品の仲間入りです。あぁ、いつもついつい漏らしてしまいますが、やっぱり自分の才能が、ただそれだけが、震えるほど怖いです。そう思うこと、ありませんか?
あと、盆栽ティーチャーT屋さんこと啄柿(たくし)さんの古そうな鉢が、それもめずらしく焼き締めで、これ、絵を彫って色の違う粘土を埋め込んでいるのでしょうか?、龍の絵が描いてあるものを見つけたので、譲っていただきました。
こんなものも作っていたのですね。
体調はともかく、なかなか楽しい一日でした。
まこっちゃん・・・・・・・・笑
私はついつい漏らしませんが・・・
私だって震えて、葉すかしができないほどですよぉ~笑
by 気まま (2010-12-24 20:16)
気ままさんへメリークリスマス!
あれ?それは私の震えとは違うようですね~笑。
でも、困ったら例のカッコイイ黒松、私が預かってあげますから、心配ないですよ。
by まこと (2010-12-25 00:28)