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稲作、はじめました。

 数年前、まだ盆栽を始めていない頃に、お正月飾りの稲穂をまいたら芽が出て、穂をならすまでに育ちました。

 今度は小鉢で穂をならせてみたいものだと、今年再びお正月飾りの稲穂をまいたのですが、悲しいことに、うんともすんとも言わず。

 諦めかけていたそんな時、盆栽歴も、日本小品盆栽協会歴もものすごく長いのに、何故か私の可愛い後輩、ふふふ笑、週末農夫のazeさんから、戦慄のプレゼントをいただきました。

2011_0613_010745-DSCF2867.JPG

 種もみをたくさん。

 しかも、畑用の稲だそうですよ。

 とりあえず水にひたしておきました。

 以前、農家の方はタネまき前に、発芽をそろえるために種もみをお湯に漬けておくと聞きました。

 そして最近、実家で農業を営む友達に聞くと、昔はそうだったけど、今はそれ用の機械に入れておくだけなんですってね。

 そんなわけで、とりあえず種もみを水に漬けてみると、

2011_0623_170111-DSCF2926.JPG

 三日も経たないうちに、根っこを出して来ました。

 この点は五葉松にも見習って欲しいところです。

 さあさあ、急いで土に埋めておきましょう。すると、

2011_0626_111802-DSCF2934.JPG

 次の日には芽を出してきました。一体何をそんなに生き急いでいるのでしょうか。

 こんな遅い時期に小さな場所に発芽させ、稲穂を拝むのは難しいのでしょうが、とにかくいろいろ試さなくてはなりません。

 それが、稲作文明というものですから。


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