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箱根うるしヅタ

 国風展の時に大野さんで買った箱根うるしヅタ。

 葉がない、冬の姿。

2011_0220_192533-DSCF6772.JPG

 樹高3センチ。始めての樹種です。

 講師から、この樹は結構姿が変わる、と聞いていましたが、さてどうなったでしょう。

2011_0809_225227-DSCF3432.JPG

 一番主張の強かった枝が枯れて、なんとも個性的な姿となっています。

 姿が面白いので、ちょっとお気に入り。

 葉っぱがついて、樹高5センチになりました。

 鉢は木黄さんのに変えました。

 鉢の緑と葉の緑の強弱が良い感じです。

 脇にガチャピンを添えたいところですね。

 それ以外は、剪定も何もせずに、生きたいように生きさせて来ました。 

 枯れた枝なんですが、

 葉の隙間から何かを求めて手を伸ばすが、願い叶わず、みたいに白い枝が伸び出ている様子が何とも素敵で、

 これを切ったら間違いなくつまらない姿になってしまうと思い、

 あえて残して楽しんでいます。

 ツタらしい姿って、どんなでしょうか。

 地を這ったり、からまったり、ぶら下がったり。

 そんなイメージですが。

  ところで、敏感な人はうるしヅタに触れなくとも、近寄るだけでかぶれるんですって。

 私は今のところ全然大丈夫ですが。

 そんな木を飾っていいのでしょうか・・・笑?

 昔、某支部のナニガシさんは、かぶれながらもこの箱根うるしヅタを育てたらしいです。

 まわりがやめろと言ってもやめなかったそうです。

 その執念とも言える強い意思は、一体どこから生まれてくるのでしょうか。

 私がいつも考えるのは、その強い力を発電や、世界平和のために有効利用することはできないのだろうか、ということです。

 盆栽と愛好家で発電が可能となれば、きっと盆栽界に明るい光が見えてくることでしょう。


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