ハイテク新製品導入 SUYAKIZARA -02
鉢作りで出た粘土の削りカスは、粘土の種類がごっちゃにならないように、粘土の種類ごとにビニール袋を下に置いて、そこにためながら作業しています。
なんだか貧相でこじんまりとした作業風景をイメージされてしまうかも知れませんが、実際その通りです。
唯一想像と違うだろうことは、私がホットパンツの作務衣バージョンをはいていることくらいでしょう。
それは別にいいのですが、その削りカスをまた柔らかく戻して再生することが、今まで、面倒臭いものでした。
ドロドロにした粘土を容器に入れて、ひたすら水分が飛ぶのを待っている感じで、とにかく時間がかかってしまっていました。
そこでこの前、不要な粘土で素焼きの皿を作りました。
素焼き皿に入れておけば、容器がどんどん水分を吸い取ってくれるというハイテクな道具。
早速出番ですよ。
ドロドロの泥を流し込んで、半日もしないうちに、皿と粘土の間に隙間ができました。
水分が抜けてきているんですね。
なんて便利な道具なのでしょう。
今度時間がある時に、もういくつか作っておきましょう。
ちなみにこの皿は第2号。
第1号は、作りは完璧だったのですが、いざ焼こうと窯に入れようとしたら、大き過ぎて窯に入らず、頭に来て壁に叩きつけてしまいました。
芸術は爆発なのだよ。
そういえば、ドロドロ粘土の中にカタツムリを落としてしまったのを忘れていました。
ま、いっか。
知~らないっと。
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