カエデ(マキバオー鉢)
今年大野さんのところで見付けてきたカエデ、ふと思い立ち、今月の頭に鉢を替えてみました。
もう少し鉢が浅い方がしっくりきそうですね。
鉢は、文人木さんから、
「マキバオー?」
と言われた自作鉢。
おっかしいなぁ、私には柴崎青閑鉢にしか見えないんだけどなぁ。
ま、首が短くてロバみたいですけど笑。
この鉢も9月の支部展の売店に出す気はあったのですが、焼成の際、ボディー横の飾りに、釉の下なので使う分には問題ないのですが、傷が入ってしまったので、
「こりゃ人様に渡せないよ。仕方ないネ!」
と、喜んで自分で使うことにしたのです。
このカエデ、このままの姿も好きなのですが、ちょっとノッポで、うちにある主木予備軍とは飾るという点でちょっと相性が悪いかも知れないので、一応切り詰めて作ることを視野に入れて買っているのです。
こんな感じで芯を替えれば、傷さえ治れば小さくても幹にゆすりのあるやさしい感じの樹になるかな、と思いまして。
でも、そうしたらもっともっと小さな鉢に入れないとバランスが悪いですね。
つまりは、マキバオーを使いたいがために鉢替えをしたのでした。
この先どうするかは、春までに考えましょう。
うちにはカエデの良い素材がないので、これからちょっとカエデを頑張っても良いかな?
いろいろと思いを馳せる秋なのでした。
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