新しい粘土で焼成
焼き締め用に新しく取り寄せた粘土2種類のうちのひとつを焼きました。
この粘土はある程度の温度まであげると鉄分が表に吹き出してきます。
そこが魅力。
何度で、窯のどの位置で焼けば丁度良く吹いてくれるか、それを調べるのにテスト焼成を何度か繰り返しました。
なかなか使いやすそうな色。
うん、いいのではないでしょうか。
長方2点、こちらも。
焼き上がってみて、随分小さいことに気付きました。
こんな鉢に松柏を入れると、添えの樹や草の大きさに困ります笑。
焼き締めはなるべく気持ち大きめに作るように意識はしているのですが・・・
良い感じの焼き上がりですので、この粘土は20キロ使い切ってみようと思います。
何年かかるかわかりませんけれど笑。
もっと作りたかったのですが、もう成形が間に合いそうもなかったので、この3鉢だけの焼成になりました。
もっと作っておけば良かったと思っています。
この3つは一木一草話の春の豆盆栽展に出します。
粘土ごとに焼く温度を変えますので、朱泥もあるのですが、そちらは来週末あたりに焼成。
上手くいくでしょうか。
今回は焼き締めのみの参加になってしまいそうです。
仕事と植え替えの合い間で花粉症に悩まされながら作るので、やはり数には限界があります。
タグ:鉢作り
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