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祥應寺の児の手柏

以前から1度見に行こうと思っていた、樹齢600年以上と言われる祥應寺のコノテガシワ。
大木のコノテガシワでしかも古木というのは珍しいので、ずっと機会をうかがっていましたが、急きょ思い立ち、これまた珍しい晴れの週末を利用して見て来ました。
JR国分寺駅から歩くこと10分ほど。すぐ見付かりましたよ。

私のような、秋色ホットパンツ男が長い時間樹など見ていると非常に怪しいので、一応お寺さんには声をかけて、じっくり見させていただきました。

樹形はコノテガシワによく見られる、幹がすっと立ち上がった所から箒状に上へ枝が何本も昇る姿。
でも、さすが迫力が違いました。



ちょっと離れて見ると、この樹種らしい綺麗な樹冠のラインが見えますが、南側の樹冠のほうが充実しているのがわかりました。(写真右側が南)


「日本最大かつ最古で希少かつ貴重」…頭の発音を合わせて押してみました、的な。

見せていただいたあと、再びお寺さんに声をかけ、何を言ったと思います?

「お忙しいところつまらない話をして申し訳ないのですが、この樹が、私のタネを拾い、まき、育てよ!と言ってくるのです。落ちているタネを拾っていってもよろしいですか?」

私が何のためにこのタイミングでコノテガシワを見に来たかって、これこれ。
由緒あるコノテガシワのタネをいただきに参ったのだ。

樹にはタネが一杯。

これらは遠慮して、地面に落ちたタネの方を拾い集めてみました。
それでも十分な量がとれましたよ。

やっタネ!
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