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挿し木の数だけ強くなれるよ

ちょっと場所に余裕ができたので、去年は沢山挿し木をしました。

良くなりそうなところ、増やしたい品種、試しに挑戦してみたもの、などなど。

挿しまくるのは楽ですし、発根したのを見るのも楽しいのですが、それを鉢に上げるのは時間がかかりますし、ちょっと面倒臭い・・・笑。


こちらは椿の出雲香。

挿したまま花を咲かせてしまいました。

挿し穂をとったのが花芽を用意した後だったのでしょう。

発根の具合はバッチリ。

これ以上余計な力を使わせないように、花は落としておきました。


それでこちらはロウヤ柿。

根の数は少ないですが、挿し木がうまくいきました。


「俺はさ、とにかく挿し木じゃ誰にも負けたくないんだよね」   (まこっち語録)


確か、花を咲かせたことのある枝を挿したものなので、花芽も持ちやすいんじゃないかと期待はしています。



写真はありませんが、紅千鳥御殿を建てるために、モミジの紅千鳥の新梢も沢山挿しましたが、しっかり発根していました。

挿し木は着きにくいと聞いていたので得した気分です。

案外この木は挿し木も取り木も普通にいけるんじゃないか?

ただ、まっすぐ伸ばした新梢を挿しただけですので、これからの時間がかかりますけど。


これから、根の充実の加減を見ながら上を切り詰めて足元の節からの芽吹きを促し、吹いた芽に芯を立て替えて第一曲を作るという、まともな人間なら選ばない馬鹿らしいスタイルでおおいに人生を浪費していこうと思います。


いやいや、毎年のことですが、芽吹きの時期の紅千鳥はきれいです。


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