台風を左から右に受け流す
昨日は台風に支配されました。
本部交換会も、なかなか空が荒れ始めないうちは皆緩い感じでしたが、「JRが20時で運行中止」のニュースが入るあたりからちょっと雰囲気が変わり始め、交換会後の理事会を済ますと、私も逃げるように退散。
棚に関しては、普段から風の強い棚故、風の対策は日常的に済んでいまして、少し整理しただけ。一部を屋内へ。 夜遅くには風が大暴れでした。 真夜中に強風で窓が割れた時の悲壮感を想像してみたら、あまりの孤独に胸が張り裂けそうになりました。なので、慌てて幸せだった3歳の頃の思い出に浸り、難を逃れました。
我が家は細長くて、近所のクソガキどもからはペンシルハウスと馬鹿にされているのですが、そのペンシルハウスのてっぺんはものすごく揺れるように精密に設計されていて、寝ながらその揺れに酔いそうでした。
その酔いそうな胸の中で、この強風でペンシルハウスは途中からポキリと折れ、自分はもう二度と目覚めることはないのではないかという不安がざわざわして眠れませんでしたが、でも、着地寸前にジャンプすれば無事生き残れるはずとひらめいたら安心して、そのまま眠りにつけました。
朝明るくなって棚を見てみると、トレイが1枚完全にふっ飛んでました。他、倒れたり、落ちたり、飛んだりしたものありましたが、うちの棚は屋上の防水加工で床が固くないので、鉢が割れるなどもなく、なのでもくもくと樹を起こしたり、時には土を足したり。 あれだけ暴れられてこれだけで済んだのなら、全然ok。
公園のケヤキが根元から折れていました。
うちのペンシルハウスもこんなにならないで欲しいなぁ。