芽を見て話しなさい!トウカエデ・ヒメシャラ
アブラムシの季節が始まりました。新芽の先の柔らかいところに集まってパーティーです。この芽の先端あたりってうまいんでしょうけど、私は黙って捕殺です。そんな私に突然助手が現れました。
棚にクモが巣を作りました。しかしこのクモ、巣を作り終えただけで満足だったらしく、気がつくと、新たな場所へ生きた証を残しに旅立っていました。決して私が水やりの際に誤って巣を壊してしまったわけではありません。ちがいます。
虫といえば、昨日アスファルトの上でアリジゴクを見ました。
子供の時以来、久々です。こいつが砂地で、すり鉢状の抜け出せない罠を作るわけです。もがけばもがく程落ちてゆくのです。
先日井草八幡の話が出てきたので、同じく去年の今頃に井草さんでもらってきたナイスガイを紹介します。トウカエデです。
これくらいになればカエデだと葉っぱでも見ればわかりますが、最初はこんなだったので、
何だろう・・という感じでした。わからずこれに目をつけた私の眼力に乾杯です。
芽ついでにこちらも。
私の好きなヒメシャラの芽です。年をとると幹がツルツルになる、涼しげな木です。紅葉もきれいだったりします。たまに道端にも公園にも植えてあるので、木を見たあとに地面も見てみて下さい。こんな芽があるかもしれません。
いつも人知れず黙って?読ませていただいております。
私も小品盆栽を趣味をしています。
そしてヒメシャラが好きです。だがしかし、
実生しても、苗木を買ってきても、枝は魚の骨状態です。
対極の二方向しか出ません。会の先輩に聞いたら、一枝ごとに
切り替えして行けば良いとの事でした。
遥か昔、売店で枝の散った苗を見ました。もちろん購入したのですが、枯らしてしまいました。なので、何か方法があると思いますが、
分かりません。ご存知でしょうか。430770
by 山田 (2017-06-03 06:44)
山田さんへ
山田さん、はじめまして。
このような悪ブログを読んでいただいているとのこと、ありがとうございます。
私も枝を散らすためだったり幹模様やコケ順を作るためだったりで、芯を立て替えつつ作ることが多いです。
さてさて、姫シャラを枯らさない方法を質問されるとは、残酷な方です笑。
うちでもしぶとく続けていますが、長くこの棚にいてくれるヒメシャラはいません。
山田さんのお住まいは存じませんが、少なくとも都内の夏の気候はヒメシャラにとって酷な気がします。
植裁の大きなヒメシャラでさえ夏に立ち枯れしているのを見掛けるくらいですから、体力のない小さな樹にとって相当厳しいのではないかと思っています。
というわけで私の結論としましては、夏も涼しい高原に家を持ち、ほどほどの大きさで育てる、ということです笑。
去年は草ものと一緒に朝だけ陽の当たる場所で育てたせいか枯らしませんでしたが、小さなヒメシャラを枯らさないって本当に難しいです。
まだまだ勉強中です。
by まこと (2017-06-03 19:50)