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つぼみ?サルナシ・ミニバラ・ベニシタン

なにやらうちの棚で動きがあるようです。まずは先日紹介したサルナシです。

サルナシ

つぼみでしょうか。葉の付け根に丸いものがあります。なにぶん初めての樹種なので、引き続き観察です。

次はバラです。

メッシーナ

メッシーナという品種のミニバラです。つぼみがふくらんできました。開くとオレンジから黄色の花びらがきれいです。盆栽をやっている人なら、幹膚や葉性、樹形やら鉢と、いろいろな所を見て楽しみますが、普通の人はやっぱし花です。花を見ると喜んでくれます。そんな事を感じてから、私の棚に花木もなるべく増やすようにしています。私は20代を十分自分のやりたいように過ごしたので、30代になった今はそんな気持ちもできました。

盆栽にはノイバラなど、各地の自生種がよく使われていますね。そして、花より、秋に赤く熟す実を楽しんでいるようです。私はまだミニバラしか育てたことがありません。昔調べたところによると、バラ専門の盆栽協会があるそうです。なぜか上品な髭の紳士が、ブローチみたいなペンダントみたいなおじいさんネクタイをして、バラの盆栽をたしなむ姿を想像してしまいます。きっとたまたまこのブログにたどり着いた方も、読みながら勝手に私の姿をイメージしているんでしょうが、ハズレです。上着は肩までやぶれた袖なしジージャンです(笑。

最後に、紅紫檀(ベニシタン)です。

ベニシタン

つぼみらしきものがつき始めました。

この木も私は多くを知りません。本によると、バラ科の常緑小低木で、花期は5~6月、淡紅色の花が短枝の葉腋について、秋には赤い実になるそうです。7月までに花のつかなかった徒長枝を切り詰めて短枝を出させます。秋の実の充実のために夏の水切れ注意、とあります。そうですか、そうですか。なるほど。まだ今年買ったばかりなのに、咲いてくれたらラッキーです。実生では、3年で花が咲けば早いほうで、7年8年待ってもまだ咲かないなんてのも普通です。咲かないのなら、咲くまでは、咲いた時により美しく見れるようにそれまで樹形を整えておく。案外、人の毎日の生活を充実させるのは、そんな考えというのもあるかも知れません。今を求め過ぎて空虚に呑まれたこと、ありませんか?私はこの実生訓(みしょうくん)とでもいうべきものを心に刻むため、早く咲かせるための接ぎ木をしません。したこともありません。考えたこともありません。

・・・私、たった今、うそをつきました。おわびいたします。

 

 


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