個性について ~ホワイトピーチオベーション開花
ミニバラ三姉妹最後の開花はホワイトピーチオベーションです。
先日のブルーオベーションも今日のホワイトピーチオベーションも、今年の頭にホームセンターで買った処分品です。1年間売れ残って、売り場の隅の日陰で屈辱の日々を過ごしたあげく、大小関係なくプラ鉢に数株ずつ植えられ、株数×100円で叩き売られていた奴らです。そこまでされてもスれてしまわずに、またきれいな花を咲かせます。でも、たまに夜、夜風にでも当たろうと家の外へ出ると、棚の上でしくしくとすすり泣く悲しい声がします。きっと昔のことでも思い出したのでしょう。おうおう、今夜はおおいに泣くがいいさ。私は声もかけられずに、そう心の中でつぶやいたものです。もう少しアップで見てやってください。そうすれば彼女の心も癒されます。
あら、ごめんなさい!間違ってツルウメモドキの雌花を見せちゃいました。
いやいや、いろいろなブログがあると思いますが、バラの写真の間にツルウメモドキの地味な黄緑色の雌花の写真がはさまるブログもめずらしいのではないでしょうか。少し悪ノリが過ぎましたが、私にとってみれば、ツルウメモドキの実はもちろん、樹皮の感じも魅力的で、花のきれいさだけでどうのこうのはないのです。ほら、ツルウメモドキさん、この五葉松の花をごらんよ、地味な木のくせに、いっちょ前にピンクだぞ。
色が鮮やかで、たくさん咲けばいいってわけじゃないんだよ。
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