チョロ男くんは、動かない
3月に行った宇都宮から持ち帰ったクリの木の小さな苗ですが、根元に冬芽がたくさんあったので、暴れていた上部を切り詰めて下の芽がひらくようにしておいたのですが、根元から3センチほどのところが芽吹いたまま2か月近く、微動だにしません。
わき毛。
そんな言葉が頭に浮かびます。クリの葉はもっとこう、鋸歯のついた、長めの楕円形で・・、こんなチョロっチョロした葉のままでいいのでしょうか?こんなので、夏を生き残れるのでしょうか?のんきにどこも変化させずに過ごす、このチョロ男君を見ていると、ついついため息がでます。しかし、それを察したチョロ男君は、自分のせいで心配をかけていると、申し訳なく思い、ただでさえ小さな葉っぱをさらに萎縮させてしまいます。どうしたらいいのでしょうか。
私には植物のことがよくわかりません。
何をどうしたいのかが、わからないのです。
彼等はどこから来て、どこへ向かおうとしているのでしょうか。
ただただ、わからないのです。
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