私、君等との距離感がつかめません。
丈夫そうで、繊細そうで、イマイチどう扱って良いものだかわからない松柏。何するにしても勢いでは手が出せず、彼等との距離感が掴めません。
なので、観察がメインになってしまいます。
最近動きがあります。春から伸びた芽が固まった先に、さらに芽が伸びてきています。
こちら、普通の蝦夷松。黄緑の芽が出ています。手つかずのまま育てられたまっすぐの素材でしたので、枝はニョーンと伸び放題。幹にだけ針金を掛けて、将来の土台を作っている感じです。私の育て方が良いのか、ほっぽらかしにしているのが良いのか、寒さにも暑さにも弱いという蝦夷松ですが、とても元気そうです。
おかげで、買った時に伸びていた枝よりも、うちに来てから伸びた枝先の方が少し太くなってしまいました。
伸びた枝の元から新しい芽があちこちに出るので、伸びてしまった枝はそのうちに全て切ってしまって、新しい芽の方を育てていけば良いかなぁと、わからないなりに考えています。
蝦夷松は挿し木ができるとあったので、時期が良いのかは知りませんが、枝を数本、幹から少し枝先寄りのあたりで切って、挿し木してみました。
前年葉が多少残っている枝は、前年葉を少し残して切ってみました。意味はありませんが、そこから芽が吹くか試してみたかったもので。
今年の春に買った八房の蝦夷松も順調に育っているようです。
こちらも春に伸びた芽が固まって、また新しく芽を吹いています。
この木はまだポットから出したことがないので、気持ち悪くて仕方ありません。土の中がどんなになっているのかがわからないので手が出せません。かといって、時期外れによく知らない木の身ぐるみを剥がすのは紳士的じゃありません。ものごとには順序というものがあります。また、相手の気持ちも大切です。
以前、友達と山に遊びに行った時に、何の木だかはわからないながらも、記念に持ち帰った1年生の芽があるんですが、おそらくモミの木かと思うのですが、もう3年目くらいでしょうか、こちらも良い調子。
やはり新しい芽がちらほら動いています。
カラマツに関しては、ちょっと放っておいたら、随分と芽が伸びてしまいました。
ちゃんと定期的に肥料をあげているわけでもないのに、まあまあみなさん元気そうで。
おめでたい奴等です。
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