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日本小品盆栽協会 10月の例会と舞さんの思い出

 今日10月9日は、私が中学1年の時に恋した島田舞さんの誕生日でありますが、と同時にオマケではありますが東京支部の例会でもありました。

 舞さんは目がクリっとしていて、笑うととても可愛いのですが時々とてもアンニュイな表情をしまして、そこがなんとも素敵だったのですね。

 え?そっちの話はいらない?うるさいなぁ、人が気持ち良く話してるのに。だいたいあなたに私の気持ちの何がわかるのさ。いいかい、あたしゃ舞さんに、3回もフラれたんだよ?ひとりの人に3回もフラれたっていうこの思い、あんたにわかるかってんだ!

 オホン、えっと。

 ・・・・ついつい、失礼いたしました。

 そうです、今日は東京支部の例会だったのです。

 そうして今回また新しい見学者が3人もいらしてくれました。

 会員になっていただけるかどうかはご本人の気持ち次第でしかありませんが、趣味者の会として、技術の向上はもちろんそうですが第一として、遊びの基本、「皆で自分達の遊び場を作る」ことがなくては始まりませんし、そういった点で日本小品盆栽協会東京支部を選んでいただければ嬉しいです。

 今日の基礎コーナーのテーマは「秋の植え替え」。

 講師さんが教材としていろいろ持って来てくれました。

 青つづらふじ、別名カミエビ、ピンピンカズラ、あるいはアホヅラふじ(←まこと命名)は、本格的な植え替えではありませんが、展示のための鉢替えという意味で、簡単な植え替えを見せていただきました。

 以前T屋さんが青つづらふじを小品として作る過程の記事http://itsuka-bonsai.blog.so-net.ne.jp/2011-08-06

を紹介しましたが、今日改めてご本人からもお話をうかがいました。

 どこぞの料亭で一輪挿しに入った青つづらふじの実を見て小品にすることを思い立ったわけですが、一生懸命探し、タネ木が見付かってもまわりでは誰もこの樹の名前すら知る人はいなく、つまりはオス木メス木があるという生態あたりから自分で調べなくてはならなかったわけですね。

 タネ木を手に入れてからも、たかがひとつの樹種に実をつけるので10年もかかったんですって。

 中野清香会会長でもあるA藤さんも、

 「青つづらふじを展示に使ったのはT屋さんが初めてだね」

 と、普段はライバル同士なんだか同い年のプライドなんだか、大人の事情は知りませんけどあまり砕けて接し合わない関係の二人ですが、ポイントポイントでお互いに変に認め合うのです。

 面白いでしょ笑?

 他にもこの時期植え替え可能なカイドウやカマツカなどなど、そして秋に植え替えないと調子が出ないクコについても実際に植え替えていただき、その根をさばく様子、鉢合せ、元肥、鉢に樹を固定する針金さばきをしっかり見せていただきました。

 書きたいことはボチボチあるのですが、今夜はムーディーな夜なので、つまらないブログなんて書いてないで、たまにはラブレターでも書こうかと思います。

 今日の日の思い出はまた今度書きましょう。


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コメント 4

aze

まこと先輩、教えて!
島田舞さん??メジャーな方ですか。
それはそうと、先輩も含め若手の皆さん上野にお出かけの様で
流石、熱心なことですね。自分の動きの悪さに反省しきりです。
そうしたお話を聞くたびに益々、趣味の世界が深まっていくのが解ります。
今月の例会も新たに見学の方が見えた様ですが、その方達の感想はどうだったのでしょうかね。講師もお話の中で話されていましたが、初心者の入会が増えていく中での今後の例会の有り様を一寸考えさせられました。風来坊さんは、喜楽会に入会された様ですが当会と両立?
by aze (2011-10-10 20:20) 

まこと

azeさんへ

 azeさん、こんばんは。

 しかしあれだね、aze君、質問攻めだね。
 舞さんを知らないのか?
 私の同級生で、ものすごく可愛かったんだから。
 私の心の中では杉本佐七を上まわる超メジャー級なのだよ。
 覚えておきたまえ。

 今後の例会のありようですね。
 是非ともその辺ご意見をお聞きしたいです。
 今度話してくださいね。

by まこと (2011-10-10 21:50) 

笠子庵

 まことさん、こんばんは。

 まことさんにとって、秋は恋の季節なんですね。あっ、失礼しました。秋『も』、でしたね(笑)。

 もちろん後管理がしっかりとできることが前提ですが、樹種・樹勢による作業適期やその度合いなど、ベテランの先輩によるレクチャーは培養技術の幅をおおいに広げてくれそうですね!

 特に小さい盆栽は草ものなども含め、種類が豊富ですので、勉強のし甲斐がありそうです。私なんぞは知恵熱を出してしまいそうです(笑)。

 私も、樹に負担をかけない範囲内で、もっと作業時期の分散化を実現したいと思っておりますが・・・、ここ何年間もの異常気象を考えますと、ついつい守りに入ってしまいます(笑)。

 キーワードは≪樹勢の維持+作業+後管理≫といったところでしょうか。

 ところで先日、1年前の、まことさんとの『運命の(?)出会いの場』である【逸品会】にお邪魔してまいりました。

 1年ぶりに燕渓陽山さんにお会いすることができました。ブログで紹介なさっていた鉢も手にとって拝見しましたが、大変素晴らしいものでしたよ。初日の午前中のうちに、既に数鉢が嫁がれた様子でした。

 また、お忙しい中、今回も熱いお話をさせて頂きました。先日の東京支部展でまことさんにお会いしたことをお話ししたところ、『来年以降も、どのような展示をされるか非常に楽しみ!』とも、『とにかく応援しているから!』とも仰っていましたよ!

 また機会があれば、3人でお話ししたいですね!!

 

by 笠子庵 (2011-10-11 01:13) 

まこと

笠子庵さんへ

 笠子庵さん、こんばんは。
 そうですね、小さい盆栽は使われる樹種が多いですね。
 草も含めてその種類の多さに私もひいひい言っていますが、
 それも楽しさですね。
 よりその人の趣向が出るといいましょうか。

 燕渓陽山さん・・・
 私今回も都合つかず行けませんでしたが、秋雅展あたりでまたバッタリとお会いできないものかと密かに期待しています。

 燕渓陽山さんからのメッセージ、しっかり受け取りました。
 そうですね、また3人で会えたら良いですね笑。
by まこと (2011-10-11 22:13) 

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