クコの植え替え
日曜の例会で秋の植え替えについての実演の中で、講師がとても小さなクコを持って来ていました。
私も以前から気になっていた樹種で、今年の春頃に武蔵野北支部の展示会に行った際、即売で見つけ購入したものがあります。
なんでも植え替えも挿し木も今頃でないとうまくいかないんだそうです。
変わった樹ですね。
よくわからない生態のものは、私、基本なるべく手を付けずに観察します。
放置したらこんなになりました。
夏前くらいからヒコバエなのかこぼれ種が発芽したのか、やたら緑の濃い芽が伸びてきたのですが、それもそのまま。
そして今日植え替えた際にこれは別の鉢に移しておきました。
写真を忘れましたが笑。
あと、剪定枝も挿して。
この樹の短枝には、目立たないけれどもツボミが・・・
本来ならばもう少し前に咲くものらしいのですが、これは嬉しいですね。
秋に咲いたものには実が付くのですが、春に咲いたものには期待できないのだとか。
これくらいで実が付けばボチボチ成績の良い樹とのこと、ちょっと嬉しくなります。
「これじゃ大き過ぎるから、上の方を切って、その枝は俺がもらってやるから」
とS崎さんに脅迫されて、私はいっそのことこの枝をS崎さんの鼻の穴に挿してしまおうかと心底思いましたが、それでは可哀そうなので、うちで挿して発根してから鼻の穴に突っ込んでやろうと決めました。
ひと手間かけてこそ、です。
タグ:クコ
2011-10-11 01:31
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
まことさん、こんにちは。
そうですか。お相手が大先輩(?)といえども、ご自身で一仕事した上でないと鼻の穴に突っ込みませんか(笑)。
さすがはまことさん、東京支部所属で江戸前寿司『誠鮨』の頑固職人、粋で鯔背なチャキチャキの江戸っ子だね~!!
Sさん: そのネタ、早速握ってくれよ!
まことさん: 何言ってんだ!これはまだ仕込みが終わってねーんだ。ガリでも食っとけってんだ,テヤンデー!
Sさん: いいからよこせよ!
まことさん: ウチも暖簾に『江戸前』って謳ってんだ!いくらあんたが常連だからって、店開ける前に来といて、ネタに一仕事もしないで出すなんてヤボなことできるかよー(怒)!
Sさん:お前さんも成長したな~。(俺もうれしいよ・・・。)
〈以上は勝手な妄想です…〉
さて、クコといいますと、今まで、個人的には、野趣ある山木か、畑で太らせた素材を鉢上げした根上がり状の半懸崖の素材などが多いイメージを勝手に持っておりました(実なりを意識しての生産か?)。
しかしながら、むしろ『細幹・ハサミづくり』の方が樹種的には向いていましょうか?調べてみてそんな気がしてきました。おかげさまで、ひとつ利口になりました。
それにしても、今が挿し木の適期とは・・・きっとクコは私と一緒で極端な暑がりなんですかね?ビックリ!
細幹での(?)持ち込み、非常に興味があります。よろしければ追跡記事をご検討ください!!
by 笠子庵 (2011-10-11 12:07)
笠子庵さんへ
笠子庵さん、妄想が過ぎますよ。
実際私も人の事言えませんが笑。
クコですが、なんとなくの私のイメージですが、
河原にでも生えているそうですから、
里の樹として小さな株立ちに実がポツリ、そんな寂し温か(←笑?)な雰囲気もいいなぁと思っています。
そんな素朴な雰囲気を作るのなら、ハサミでしょうか。
と、素人のくせに知ってるかのように言う私です笑。
でも幹中程に、一部ボコッと膨らんでしまっている部分がありますでしょ?
クコはこうなりやすい性だという話ですが、ここを切って挿して、さらに小さな樹を作るか・・・悩んでいます。
乞うご期待!
注)クコと自分を一緒にしないこと!
by まこと (2011-10-11 22:44)