ギョリュウが芽吹く
日々に追われるうちに、気が付けばギョリュウの芽が吹いていました。
これは東京支部のＩ先輩からいただいた挿し木苗。
ギョリュウの葉っぱってやっぱり・・・栄養不足の真柏みたい。
微妙な芽です笑。
それでも、ちゃんと作れれば夏の季節は大活躍間違いなしの樹種。
柳の仲間ではないようですが、柳のように枝垂れさせて作るととても涼しげ。
毎年９月、まだ暑い季節の東京支部展でも、そうでなくとも８月の例会は納涼展、うちうちで簡単な飾りを楽しみます。
そんな季節にはぴったりの樹です。
どうにか良い樹を作ってみたいものです。
どちらかといえばマイナーな樹種となるのでしょうか。
まあ・・・季節が季節ですから。
それでも、昔の盆栽雑誌や、また、明官さんが昔の書籍に載せていたり、その当時はそれなりに人気の樹種だったのかも知れません。
そうそう、以前Ｔ屋講師から、ギョリュウは棒（みたいにまっすぐなものの挿し木）からでも作れる、という話をうかがいました。
その時は、どういうことかなぁと思ったものですが、育てていくうちにちょっとわかってきました。
この樹の下の方、赤い芽が吹いていますでしょ。
この樹はやたら芽吹くのです。
芽吹きたくて仕方がないタチのようです。
この樹よりも古く、少し太くなっている別の樹にしても・・・
樹の下の方、上の方、あちらこちらで胴吹き。
そういえば、去年この樹を手に入れた際に幹の上の方を切ったら、ここぞとばかりにたくさん胴吹きしましたっけ。
なんだか恐ろしい樹です。
今年はたくさん剪定枝が出そうですので、挿しておきます。
挿せばまずつくようです。
良い樹を作るぞ。
タグ：ギョリュウ
立浪草、イブキジャコウソウ、大文字草。
足元から激かわいいちぃ～っこい芽が沢山出ています。
芽だしって、こんなに嬉しいものだったのですね～
もみじも芽吹き始めていて、かわいい紅い手が
ギュッとしながら沢山出てきています。
来週はサムライ羞恥法を試みないと笑
皆さん何故にお上手に出来るのでしょうか。
私は、あんなに小さいの、間違って芽ごと
取ってしまいそうです。恐ろしい～笑
by しずか (2012-03-03 09:59)
しずかさんへ
しずかさん、おはようございます。
しずかさんのところは早いですね～
うちはまだ、全体的にそれほど芽が動きません。
モミジの芽吹きは本当に可愛らしいですよね。
私も大好き。
おお、伝説のサムライ羞恥法に挑戦ですね。
細かい作業で、きっとイライラすること間違いなしです笑。
サムライ羞恥法で、世界に平和を！
by まこと (2012-03-03 11:00)
この芽が良いですね～
夏には涼しげですね～
可愛くて渋いですね。
芽吹かないと気がすまないとは・・・
家の棚の樹達はまだ芽吹きはまだですね。
だって日当たりが悪いんですもの。
サムライ羞恥法もまだですね。
by 盆栽少年 (2012-03-03 18:02)
盆栽少年さんへ
棚の環境で芽吹きのタイミングは変わってきますね。
良い環境でやっている人はほんの一部です。
まさか盆栽少年さんに、日当たりの良い家を買えとは言えませんし、自分で工夫できるところで頑張りましょう。
盆栽樹種は、どうしても秋冬の展示会で活躍するものに人気が集まるようです。
でも、ギョリュウは素敵ですよ。
そのうちに挿し木苗でも差し上げましょう。
サムライ羞恥法をやりますか？
そのうちに例会でも、モミジの作り方に触れていただけることでしょう。
やり方がわかると、モミジは倍楽しくなります。
さあ今日は、ダウンした少年にふさわしい新しい名前をあげよう。
君は今日からタンキリ豆だ！
タンキリ豆!!
by まこと (2012-03-04 01:02)