姫オリーブ
名品展の売店でさらってきたものの中で、唯一ビニールポットでなくちゃんと鉢に入った樹。
オリーブ姫。
あ、違う違う、姫オリーブですって。
以前からオリーブをやってみたいと思っていて、ちょうど去年挿し木から始めていたところでしたが、これだけ葉が小さいと良いですね。
ホウレンソウと合わせてポパイの飾り?
いえいえ。
私は昔よく、福音書を読んでいたので、いつか、福音書の場面をテーマにした飾りをやってみたいと思っているのです。
普通の木の飾りの中に飛び道具として忍び込ませて、「オリーブを使うなんて、珍しいでしょ?」的な使い方でなしにいきたいところです。
そうそう、福音書の中でのワンシーン。
イエスが空腹の時、道の脇にイチジクの木があって、その木に近寄るのですが、実が成っていないのを知ると、
「今から後いつまでも、おまえには実が成らないように」
と恐ろしいことを言うのです。
そして、そのイチジクの木はたちまち枯れてしまうのです。
盆栽を始めて、キリストのことが恐ろしくなりました。
特に空腹の時はうちに来て欲しくないです。
やたらなことを言われ、木の実成りが悪くなったり、木を枯らされたり、そんなのごめんです。
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