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千成柿

千成柿というものを知り、気になっていたら、偶然、通り掛かった花屋さんで枝先まで1メートル近くある接ぎ木の鉢植えに出会ってしまいました。

小さくするには、接ぎ木なので根伏せはかなわず、実生の結果はどうなるかあてにできないし、取り木、挿し木…いろいろ微妙です。
しかしですね、私がこの樹を連れて帰った目的のひとつが、ずばり、花粉なんです。

雌雄同株でたくさんの実を成らす品種らしいですから、花粉をいただくだけで他に何も面白いところのないローヤ柿のオス木などを育てるより何倍も楽しいはず…間違いない!
まずは、実成りをたのしむこともできればオス木の代わりにもなるゴージャスな柿?としてお付き合いいただきたいです。

当然、タネはまいてみようと思います…が、げげ、こんなにたくさん収穫できてしまいました笑。

これ全部まいて発芽したら柿のことが嫌いになってしまいそうですので、傘の先端を土に挿すと柄の中にセットしたタネが持ち手のボタンで1個埋められるように仕掛けをして、なにくわぬ顔をして、雨の日、しれっと町中にまいて、近所を柿の木だらけにしてやろうかと思い、その準備を粛々と進めていたのですが、実際いくつか実を割ってみたらタネが全然入ってないのです。
危うく、買ったお店に
「タネが入ってないじゃないのよ!サギ!」
と、鬼の形相でクレームをいれるところでした。
柔らかく熟すのを待って全て実を割ってみるつもりですが…少しくらいタネが入ってないと元がとれません。←?

さてさて、来年は植え替えて、ちょうど良い大きさの渋~い南蛮にでも入れてあげようかと思います。
…そんな大きな南蛮なんてうちにはありませんけど笑。

(お詫び:ちょっと忙しいのでコメントの返信は省かせていただきます。すみません。でも、いただいたコメントは間違いなくちゃんと拝見します。) 

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