未確認実生物体(中国からのではない)
今年の春からずっと、これ何を植えたかなと、わからないものがありました。若干茎が木質化して固くなりそうですが、樹というよりか草の感じ。3つほど、小さなプラポットにきれいに植えられていて、挿し芽でなく実生した雰囲気。それが初夏に花芽をつけたわけです。
東京支部役員のZoom会議の参加者に軽く探ってみるも、反応なし。勝手に生えてきたものでないのはわかってましたから、毎日水をやりつつ、遠くなった記憶の糸を手繰っていました。
それで、最近やっと思い出しました笑。数珠さんごでした。
鮮やかな赤い実に惹かれていて、極小さなタネを試しに蒔いていたのです。
ジュズサンゴ
分布はアメリカ南部から中南米の熱帯地域に広がっていて、つまり寒さには弱いと。あの、空き地で太くて赤い茎に紫のブドウみたいな形の実を付けて大きく育つヤマゴボウと同じ仲間みたいです。日本には大正時代初期に渡ってきたそう。
正体がわかれば生育地がわかるし、そうしたらなんとなく育て方も目途がつきます。さて、赤い実が成るまで持ち込めるでしょうか?冬を生き抜いてくれたら何か適当な鉢に入れてみましょう。
YouTube:モミジ:片葉刈り / YouTube:ギョリュウ:その性格と幹作り
しばらくブログの更新を滞らせているうちに、YouTubeを2本ほど更新しました。
見にくい場合はYouTube直で → モミジ:片葉刈り
見にくい場合はYouTube直で → ギョリュウ:その性格と幹作り
しゃべるのは下手ですが、その代わり、けっこう良く眠れます。←?
先日、私のYouTubeをネタにしていただいている方にSNS上で恐縮されてしまい、逆に私のほうが、しゃしゃり出たことを恐縮してしまいました。ご存じのかたもいらっしゃると思いますが、昔、私は自分の親ほどの年の大先輩をこのブログで面白おかしくネタにしていましたから。
一番ネタにさせていただいた先輩、S崎さんはもう亡くなってしまいましたが。。。とにかく、なつかしい。
なつかしついでに話せば、盆栽を始めた頃は、講師のT屋さんの毎月の教室の音声を数時間分、録音させてもらって、それを夜な夜な聞いていました。記憶の中の教室で見た剪定の光景と、音源のハサミの音をリンクさせて...本当に理解したくて仕方なかったんですよね。盆栽の話だけでなく、文化の話とか、日本小品盆栽協会メンバーのエピソードとか、自分で調べ直しながら、たくさん聴きましたよ。(そして、T屋さんのハサミの音は実に色気があって、なんともよく眠れたものでした笑)
最近は、状況から私が例会の講師を担当することが増えていましたが、自分の未熟さを感じるばかりです。