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信濃寒桜


信濃寒桜。
花と紅葉が同時にたのしめて、贅沢です。
晩秋から来年までの花期とのことで、1月の名品展でも飾られているのを見たことがあります。
私も、9月、3月、1月と、展示会に出展する季節が増えるごとに、持っておきたい樹種も増えていき、この信濃寒桜もそんな樹種のひとつになったわけですが、私好みの作りで私好みの大きさの樹は、なかなか出会うことがなかったもので、今年、大きなポット苗を買い求め、ただの棒でしかない枝の挿し木がほとんどですが、自分でいちから始めてみました。
写真の樹は足元に多少の曲がある挿し穂だったので、棒の挿し穂よりも数年早く形になってくれるはずです。
富士桜などは、私の腕が悪いのでしょうが、私の鉢の大きさだとどうしても2~3年で枯れてしまいがちなのですが、この樹種はどうなのでしょう。
桜という樹種ですから、枝姿に多くを求めません。
とにかく、小さな鉢の中で生かされて不満はあるでしょうが、できるだけ長く生きてもらいたいと思っています。

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