夏の疲れにご用心
青つづらふじ。
買った覚えもなく、おそらくうちで根伏せしたものかと。
この樹はあまりツルが伸びなかったせいか花芽が集まり、妙に沢山咲いている印象があります。実際順々に沢山咲いてくれているのですが、残念、冬にオス木を枯らしてしまいました。
自然交配に期待していましたが、やっぱり東京砂漠の屋上に妖精は舞い降りても、青つづらふじの花粉は舞い降りない模様。少し都心を離れれば、その辺に生えて実をつけていたりするのにね。今度青つづらふじのタネをたくさん集めて、近所中にまいてしまおうと思います。
ところで、今日家にいる時に、急に胸が締めつけられるように苦しくなり、たまらずベッドに横になるなんてことがありました。初めてのことでびっくりです。胸の苦しさが痛みとしてアゴや耳のあたりに響いて動けない状態でしたが、5分ほどでケロリと治って、またいつものタフガイに戻りました。やっぱり、夏の疲れでしょうね。今年の夏もがんばりました。水やりとか、水やりとか、水やりとか笑。
樹も夏の疲れが出て来る頃でしょう。8月の終わりから秋の空気と夏の空気を繰り返していて、暑さに対するガードを少し下ろしているところへまた真夏のような日光が射すので、せっかく真夏を耐えたのに今になって葉を悪くしたり、枯れたりする鉢が出ています。
来週のどこかで台風一過の強い日差しが来るそうです。先日連絡があり、来週どこかで給水タンクの検査が入るため、邪魔になる寒冷紗を少し避けておくつもりでしたが、ちょっと様子を見て考えたほうが良さそうです。
9月に入り少し経ちましたが、季節はまだ夏側に乗っかっています。
第43回東京支部展 小品盆栽フェスティバル