クリ始めました。
支部展の時に小さな実の沢山ついた栗の苗を買いました。「三度栗」というそうです。
まず店先で気付いたのは、実に紛れてオス花やメス花が同時に咲いていること。実と花が同時につくという違和感。後に調べてみると、夏からずっと花を咲かせ続けるようです。
さて、大きいまま楽しむのもありですが、多少は無茶しないと人生面白くありません。どれだけ小さく樹を仕立てられるか?ちょっと挑戦です。
ちなみに苗木は接ぎ木。この手のクリ、ドングリの類いは渋の元となるタンニンの関係で挿し木が着きにくいそうです。狙うは接ぎ木ということか。
この週末は父の墓参りで母と妹夫婦とで千葉方面へ。本家の方からその前日まで辺りは電気が止まっていた話を聞く。かなり疲れた感じ。そして、隣の墓は石が倒れたままでした。義弟は義弟で自分の実家が被災して手伝いに奔走したそうですし、ほんと千葉は大変。身につまされます。
さて、展示会に来た時に母と一緒に売店をまわったので、私が栗を買ったことは母の知るところとなっていますが、墓参りの際にその先の盆栽化計画を話すと、秋に母の所へ毎年送られてくる食用の栗を蒔いて台木用の苗木を作ってあげようと言い出しました。母もノリ気なようです。
って。ちょっと待て。これは添配になるんじゃないか?
三度栗の苗木を買ったら、「栗の添配」無限製造マシーンがついてきた!