床が抜けそうな我が家で吉田バラを植え替える
去年の年末から年始にかけて、我が家に粘土20キロ×2種類と、新しい釉薬7種類が届きました。
そして今日、さらに道具土など諸々、20キロ到着。
・・・ルームメイトが1人増えたくらいの重量が加わったわけですが、それを見越して年末にそれ以上の重量のものを捨てましたから、床は抜けないでしょう、うん。
今は成形をやりつつ、それらの焼成テストをしています。
粘土2種類というのは焼き締め用に取り寄せたものです。
どうにかして電気窯で面白い泥鉢を作ってみたいと模索していましゅ。
あと、焼き締めでも試しますが、還元焼成用の釉薬も注文しておいたので、来月あたりから還元焼成にも挑戦してみます。
しかしながら・・・自分のもの、頼まれもの、なんだかんだと鉢の成形をしつつ、焼成のテストも進め、植え替えシーズンは到来、会社じゃ上司に、家じゃ女房に・・・?
ほんと、退屈しない毎日です。
それで、焼成の記録は今まで白紙に走り書きしていただけだったのですが、必要から後で見てもイマイチわかりにくかったというのがあり、パソコンを使って専用のシートを作ってみました。
ついでなので手書き風に字体や線をアレンジしてみましたよ。
これからはこれでいこう!
さて、新しい釉薬のテストと一緒に、以前焼いて上手くいかなかった鉢を再度焼き直してみました。
釉が流れてしまって、足元にたまってしまったので、逆さまにして焼いたのです。
そうしたら、鉢の神様が微笑んでくれましたよ。
この釉薬は2度焼きすると、何故か水色が現れます。
この水色は1度焼いただけだと出てくれないのです。
その水色のところに金色の結晶が浮かびました。
タフガイの私ですのであまりこういう言葉は使いたくないのですが、
「きゃ、かわいい!」
丁度、剪定はしたものの入れるのに良い鉢がなくそのままにしてあった吉田バラがあったので、
早速この鉢に植え替えてみました。
まだ根ができていなく、残酷な程に片根気味だったので、植え付けが上手くいきませんでしたが、この鉢で赤い実がなったらとても面白くなりそうだということはわかりました。
素敵!