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ピラカンサ用の鉢を作ってみる

 あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。

 さて。

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 ヤスちゃんからいただいたピラカンサ。

 良い樹をいただいてしまいました。

 (ありがとうございます)

 ん?素焼鉢に何か描いてあります。

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 こんな鉢はどうかな?と、鉛筆で描き込んであるのです。

 これでもう、植え替えを済ませた気分になれるのです?

 最近気付いて恐ろしくなったことがあるのです。

 去年あれだけたくさん鉢を作ったのに、うちに残っているのは失敗作ばかり・・・

 これから迎える植え替えシーズンを考えると気が重くなります。

 とりあえず今月から始める予定のバラ用の鉢から急ぎで少し作らなくてはならないと、白の結晶釉の鉢をイメージして正月そうそう粘土をこねました。

 そのついでにこのピラカンサ用の鉢も削り出してみました。

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 丸っこいでしょ? 

 削り出しといっても、この粘土はとても目が細かくて削っても切れてしまうので、「撫でつけた」と言った方が正確かも。

 ポイントは、鉢から抜けなくなりそうな程すぼめた口、丸い胴、半月形の足です。

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 そこを骨格としてイメージして成形しました。

 幹が2本になっているので丸鉢ではなく、楕円にしてみました。

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 口がすぼまっていると敬遠されがちですが、私、結構好きです。

 小さな樹を入れると、使い方によってはとても映える気がします。

 さて、最新のCG技術を駆使して合成してみました。

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 うん、ボチボチでしょうか。

 あとは焼き上がって大きさが合うかどうか。

 今年は失敗作をもう少し減らせることができると良いです。

 年末に新しいところから釉薬をいくつか仕入れたので、そのうちにテストをしておこうと思っています。


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