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新粘土・新釉薬のテスト(の一部)

 新しい釉薬と、新しい土の組み合わせを試していたら・・・

 面白い組み合わせが見付かりました。

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 今回は板状のテストピースはやめて、猛スピードで荒い作りの豆鉢をシコタマ作って試しました。

 新しい粘土をいじってみたい、新しく考えた豆鉢の釉掛け方法を試したい、などなどの理由で。

 ちなみに、ここに載せているのはその中でも形がまともな部類です。

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 この釉薬なんかは、1200~1220℃の焼成と書いてありましたが、1235℃にも耐えてくれました。

 渋い色ね。

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 こちらは今まで使っていた釉薬に新しい土の組み合わせ。

 気まぐれで、トンボを簡単に、ちょちょちょっと数分で彫っておきましたよ。

 テストピース作りで時間をとっても仕方がないので、とにかく急いでいましたが、単調な作業にイライラして、ついつい遊びたくなってしまったのです。

 こうして書くと上手くいっただけに聞こえますが、実際はたくさんのパッとしない結果や、盛り上がらない結果がありました。

 なので窯出しのあとは結果を整理して、次のテストの狙いを絞っておきました。

 ただ、良かったのは、2種類の粘土20キロずつ、計40キロの粘土がなかなか面白そうで、捨てるに捨てられずずっと我が家に居座るなんてことにはならなそうなこと。

 1、2度焼いただけで、使えないと奥で眠ったままの釉薬だってうちにあります。 

 ま、粘土が使えないものだったら、40キロもあるのですし、ビニールにでも詰めて枕とか抱き枕にすれば、夏は相当気持ち良さそうですけど・・・

 絶対気持ち良い!!            


タグ:鉢作り

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