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一木一草話 秋の豆盆栽展

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 一木一草話 秋の豆盆栽展

 2013年10月1日(火)~10月14日(月) 11:00~20:00

 *期間中は月曜(定休日)も営業

 一木一草話 [電話]03-5738-3741

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 今回も出品させていただきます。

 

 シンプルな長方の朱泥のみです。

 先日の焼成では、9個焼いて、うち6個がどうにか。

 以前と比べて確率としては良くなっていますが、それらのものでも、実際、若干の歪みはあります。

 これからもっと研究していきます、すみません。

 でも、土の感じは良いので、樹が映えるはずです。

 先日の支部展でプロの作家さんとお話の際、ひとつ私の鉢を見ていただいたのですが、その方も同じような土で以前作ったそうですが、やはり歪むようで、作るのを止めたそうです。

 プロが作らないものを作るのがアマチュアの役目だとしたら?もう少し私も頑張らないといけませんね笑。

 シャモットを混ぜれば変わるかも知れませんが、いろいろな点で勉強になる土ですので、もうしばらく、混ぜ物なしのままでたのしみたいのです。

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 胴紐の長方が3点。 

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 プレーンが3点。

 いずれも縁の端から端が4センチ前後です。

 あと、もしかしたら少し前に渡した外縁のもの数点もまだ残っているかも。

 詳しくは女将に聞いてみてください。

 土の色は写真ではどうしても変わってしまうので、直接見ていただけたらと思います。

 こんなアテにならないホットパンツ男の鉢をお店のほうにまとめてご注文していただいている方がいらっしゃるそうで、ありがたく思っています。

 しかし、まだ、なかなか数も作れませんし、出来たものをすべてそちらにまわしてしまうとお店になくなってしまいますので、できたものの一部を納品ごとにお渡しさせていただく形で、その辺は女将にお任せしています。

 申し訳ありません。

 (わしがこんな体なばっかりに・・・ゴホッ、ゴホッ。)

 ・・・朱泥をやっていると、時々、盆栽も鉢作りも大先輩のA藤さんの、

 「もしも、もう一度鉢作りをやれるんだったら、朱泥をやりたい」

 という言葉が頭によみがえります。

 今はもう、体がきつくて鉢作りそのものができないそうですが、機会があるごとに、私に鉢作りのコツを教えてくれます。

 朱泥というのは本当に奥が深い、とおっしゃっていました。

 そのA藤さんが、今年の春の豆盆栽展で私の朱泥鉢を買ってくれたのです。

 作るということには厳しいA藤さんですから、それを人から聞いて、少しだけでも認めていただけたのかもと思い、嬉しくなりました。

 でも、後日ちゃんとダメ出しもありまして、今回、多少お金はかかりましたが、その点はちゃんと改善しました。

 

 できれば、朱泥に対するA藤さんの思いを引き継ぎたいと思っています。


タグ:鉢作り

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